6月5日開幕、大学野球選手権で注目される投手

2025年ドラフトニュース 2026年ドラフトニュース 2024年ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

大学野球選手権の開幕まで一週間を切った。出場チーム一覧と注目選手の紹介しているが、今年のドラフト会議で主役になると見られる、注目すべき大学生投手をまとめる。

スポンサーリンク

東京六・東都

大会の中心となってくる東京六大学リーグと東都リーグは、明治大と青山学院大が出場する。明治大は安定感抜群のエース・村田賢一投手に、その制球力や変化球などへプロのスカウトから注目が集まっている他、蒔田稔投手、石原勇輝投手も実力が高い。

青山学院大にはドラフト1位級の二人の投手がいる。常広羽也斗投手は体のメカニズムがすごく良いバランスで組み合わさり、まだ線の細さを感じるものの153キロの威力ある球と切れ味抜群の変化球を投げる。そしてこの春は常広投手を上回る活躍を見せた下村海翔投手もそれほど大きくない体から153キロの速球を投げる。

ドラフト上位級

この他では、大阪商業大の上田大河投手と高太一投手もドラフト上位クラスで、上田投手は、昨年に侍ジャパン大学代表に選出され、秋も無双の投球を見せていた。昨年冬から本調子とは言えない投球となっているとは思うが、それでも154キロのストレートとスライダー、スプリットを投げる本格的な投球は他を寄せ付けない。高投手も左腕からのキレのあるストレートは、常時の球速も上がってきているように見られ、威力もましてきた。2位までに指名される可能性が十分ある。

この他の投手

この他では左腕に注目投手が多く、東農大北海道のエース・石沢大和投手や星槎道都大の153キロ左腕・滝田一希投手、150キロ左腕で春5勝の桐蔭横浜大・古謝樹投手、天理大の本間悠貴投手もこの春に成長し5勝を挙げた。

富士大の中岡大河投手は152キロの速球を投げる右腕投手、東日本国際大の大山凌投手も153キロの速球を投げる大エースでプロも注目する。大商大では野中太陽投手が154キロの速球を投げ、球は高いものの力強いストレートは大学屈指。

広島経済大の高城拓叶投手も150キロを記録しこの春4勝を挙げた。九州産業大の楠本宏武投手も150キロ右腕でプロが注目しており、4勝を挙げた江越永輝投手も150キロを記録する。星槎道都大の伊東佳希投手も150キロの威力ある球を投げる。

下級生

仙台大は1年生の佐藤幻瑛投手がエース。最速149キロの速球を投げ、チームの優勝に大きく貢献した。

星槎道都大の3年・佐藤爽投手は140キロ中盤の速球で4勝を挙げた左腕、東日本国際大の3年・藤井優矢投手も149キロの速球を投げ春4勝、大山投手の後継者として十分期待できる。創価大は高校時から注目の森畑侑大投手と190cm左腕の田代涼太投手の成長に期待。

日本体育大は3年生の寺西成騎投手が5勝を挙げて台頭、箱山優投手も角度のあるストレートが魅力で来年注目投手。環太平洋大の徳山一翔投手は140キロ後半の速球を投げる3年生の左腕投手。高知工科大の三谷礼次郎投手や西南学院大の茶屋野洋輝投手もチームを支える3年生右腕。

国際武道大は152キロ右腕の山口塁投手が4勝、松井大河投手との2年生コンビが注目される。花園大も2年生コンビが注目され、150キロ右腕の藤原聡大投手が4勝、185cmの左腕で150キロの速球を投げる小林純大投手が防御率1.71で2勝を挙げている。日本文理大の永谷魁人投手は高校時代から評価された投手で、継投の中で好投を見せる。

多くの投手がまたこの大会からブレークしていく事になりそうだ。

大学野球選手権(2023)の出場大学の紹介
大学野球選手権大会(6月5日~11日)に出場するチームと、主な注目選手を簡単にまとめます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント