日本体育大はこの日、同大学のグラウンドで今年最後の練習を行った。侍ジャパン大学代表候補の150キロ右腕・寺西成騎投手は、来年は勝負の年と語った。
代表合宿で更に成長
寺西成騎投手は高校3年の春に肩の手術をしており、大学2年まではリハビリをしていた。今年春に大学リーグ初登板し5勝0敗の成績を残すと、秋は2勝2敗だったものの力強いストレートを投げて注目され、12月1日から行われた侍ジャパン大学代表候補強化合宿に参加すると、紅白戦で圧倒的な投球を見せつけた。
大学野球選手権、明治神宮大会でも登板し、大学生投手として一気に活躍の場が広がった1年だった。「全国も経験させてもらい、想像もしていなかった1年でした」と話す寺西投手には期待も高い。古城監督も「相手が1点をとるのも至難の業、と言われるくらいの投手になって欲しい」を話す。
合宿では157キロを記録した愛工大の中村優斗投手と交流し、上半身のウェートの方法などを聞き、現在は体作りに力を入れているという。そして来年は目標のプロ入りに全力を尽くす。「今、体はいい状態なので、年末年始これをしっかり維持しながら伸ばしていく。来年はプロに行くために、勝負の1年になると思う。今まで以上に頑張りたい」と話した。
日体大では今年秋に5勝を挙げた箱山優投手も注目される他、野手でも小吹悠人選手や山下航汰選手が高校時から注目されており、複数の選手がドラフト会議で指名されるくらいになって欲しいと期待している。
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2023年12月1日に行われる、侍ジャパン大学代表候補強化合宿のメンバーが発表されました。
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2023年11月30日
日体大が練習納め 来秋ドラフト候補の寺西成騎「来年はプロに行くために、勝負の１年になる」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
首都大学野球の日体大は8日、横浜市内の同大グラウンドで練習納めを行った。来秋ドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕の寺西成騎投手（3年＝星稜）は「全国も経験さ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
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