太成学院大の田中大聖投手が151キロ、5球団が視察し中日「球速の出る投手」

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大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦は、近畿学生リーグ選抜と関西学生リーグ選抜が対戦し、プロ注目の153キロ右腕・太成学院大の田中大聖投手が登板した。

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3回1失点

田中大聖投手は178cm95kgの体から最速153キロの速球を投げ、今春は5試合に登板し2勝2敗、防御率2.84の成績を残している。また、打撃でもプロが注目をしており、今春は打率.107と不調だったが、2年秋のリーグ戦では2部で首位打者、昨年秋は4本塁打を放っている。

この日は5回から登板をすると、関西学生リーグの名だたる打者を相手に150キロ台のストレートを投げ込む。最速は151キロを記録し、昨年12月の大学代表強化合宿に選ばれたプロ注目の強打者・桃谷惟吹選手や、春の関西学生リーグで首位打者となり、大学代表選考合宿にも参加していた同志社大の松井涼太選手を抑えた。

3イニング目に1失点をしたが、3回1安打1失点「力が入りました。抑えたい気持ちが強かった。レベルが高い中で楽しくできました。」と話し、「どれだけ通用するかを試せるいい経験。やることは変わらないので気負いなく臨みました」と話した。

この日は5球団のスカウトが視察し、中日の山本将道スカウトは「まだ制球はアバウトだが、馬力があり、球速の出る投手」と評価した。田中選手は「自分が持っている力しか見せられない。アピールどうこうは関係なく、やれることをやろうと思った」と冷静に話したが、進路について「プロ一本でいきます」とプロ志望をあらためて表明した。

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 近畿学生は、関西学生に4―10で敗れて、25日の3位決定戦に回った。
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