九州地区の高校野球の夏の選手権までの予定、監督からは3年生がプレーできる機会を提案

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既に8県の春季高校野球大会が中止となっている九州地区の、今後の高校野球の予定を紹介します。

招待試合、NHK杯など

九州地区は例年、春季大会は非常に早いタイミングで行われ、その後は各都道府県が主催する大会が行われ、そちらの方が夏の大会と関連する事から注目度が高い事もあった。

今年も、春季九州大会は4月18日から開催が予定されていたがそれが中止となると、各県の春季大会も全て中止となった。今後は、県大会の開催が焦点となる。各県の県大会の動きをまとめます。

夏の県大会までの動き夏の選手権大会抽選日
福岡4支部大会が中止、招待試合を予定6月19日
佐賀NHK杯は状況を見て実施6月18日
長崎NHK杯は状況を見て実施6月19日
熊本RKK旗、招待試合、NHK旗全て中止6月18日
大分県選手権など代替の大会を検討6月17日
宮崎MRT招待試合中止、県選手権は実施の方向6月23日
鹿児島招待試合中止、NHK旗は実施の方向6月20日
沖縄強化試合など中止6月9日

佐賀県では新学期から各校の野球部は2時間の制限付きで練習が実施されており、週末には県内のチーム同士に限り練習試合が許可されていた。しかし、4月18日に佐賀商vs嬉野の練習試合が行われたが、今週からは再び一斉休校となるため、これが最後の練習試合となった。

福岡県では新型コロナウイルスの感染者が500人を突破するペースとなっており、多くの学校が休校となっている。鹿児島の鹿児島実は、県外から入学した選手を参加させずに、地元の選手のみで新学期から練習をしていたが、4月20日から再び休校となる。

このまま夏の大会が出来なければ、3年生は試合がほとんどできないまま引退をすることになる。鹿児島実の宮下監督は、「もし夏にできないなら、時期を延ばしてでも大会をさせてあげられないか」と話し、「昔のバレーのように、3年生が来年に春休みまで出場できるようにしてあげられないか」と話した。また、各地区の監督からは「甲子園ももちろんだが、選手の進学や就職が気がかり。試合がない中でどう進路を決めたらいいのか」と戸惑いの声が挙がっている。

2020年度-九州のドラフト候補リスト

甲子園が遠い・・・ 西日本スポーツ紙面 2020/4/20

 

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