大体大・松葉貴大投手が乱調、4回5失点降板、巨人、阪神が視察

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 阪神大学リーグでは大体大vs大産大の試合が行われた。大体大の先発はエース・松葉貴大投手、試合は1回2回に大体大打線が合計7点を奪い、楽勝かと思われた。

 しかし4回、ここまで無失点に抑えてきた松葉投手のコントロールがいきなり乱れると、2ベースヒット、3ベースヒットを浴びて5失点、結局4回を投げて5安打2四球、5失点で降板となってしまった。

 試合は後続も打たれて9-11で大産大が勝利した。

 松葉投手は140km前半のストレートとフォークをコントロール良く投げるのが特徴で、特にテンポを大切にするタイプの投手だと思う。大崩れすることは少ないが、この日は点差が開き油断をしたところからテンポを乱してしまったのだろうか。

 この日は巨人と阪神のスカウトが視察、特に巨人は昨年からドラフト1位クラスの投手として注目している。このピッチングだけで評価が変わることはないだろうが、ドラフト上位候補だけに、大崩しないで抑える力も見せて欲しかった。

 

 

大体大・松葉 5失点 - 日刊スポーツ紙面:2012/10/07

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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