日本ハムドラフト1位・河野竜生投手が仮契約、「バラの似合う男」

河野竜生

北海道日本ハムはドラフト1位で指名したJFE西日本の河野竜生投手と、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を交わした。大渕スカウトから「バラの似合う男」と評価された。

バラの花を受け取る

仮契約後の会見で、JFE西日本の女性社員からバラの花を受け取ると、それを見ていた大渕スカウトは「野球選手には珍しくバラの似合う男」と話し、河野竜生投手も表情を緩めた。JFE西日本のある福山氏はバラ公園やバラ祭りなどバラの街として知られており、社会人野球の選手らしく都市対抗で密着する地元の名産をアピールした。

この日は最高条件で仮契約をしたが、「高い評価をしていただいたので、即戦力でチームに貢献したい。一日も早く1軍の舞台で頑張っていきたい」と話す。そして、バラ色の人生にするために、「まずは一年間投げ抜かないと獲れるタイトルではない。その中で、勝てる投手にならないといけない。開幕1軍に入り、投げる以上は2桁を目標としてやっていきたい」と話した。

河野投手は鳴門高校時代に小柄ながら130キロ中盤の強いストレートを投げ、強気に攻めるピッチングを見せていた。JFE西日本に進むと球速は150キロを超えるが、143キロ前後のストレートを、バッターのインコース・アウトコースにきっちりを投げ分け、得意のスライダーなども有効な所に決める制球力と安定感が評価されている。

日本選手権では初戦で8回途中まで7安打1失点と真骨頂の一つである粘りを見せたものの試合は1-2で敗れており、「思うような結果が出ず、このままだとプロで通用しないと思っている。オフシーズンで全てにおいてレベルアップしたい」と話した。総合的にまとまっているが、プロのレベルではバッターに粘られてくると苦しくなるかもしれない。ストレートは常時145キロ超に、そして決め球の変化球も磨いてゆきたい。

高校卒3年目でまだ伸びしろもある河野投手、来年のキャンプまでにどれだけの成長をしてくるかも注目したい。

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JFE西日本の女性社員から受け取ったバラの花束に、河野の表情が和らいだ。3年間過ごした福山市は「ばら公園」や「ばら祭」で知られたバラの街。大渕隆スカウト部長から「野球選手には珍しくバラの似合う男」と持ち上げられ、男前のマスクを崩した。


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