日本ハム、ドラフト3位の上野響平選手と仮契約、抜群の守備力

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北海道日本ハムは、ドラフト3位で指名した京都国際・上野響平選手と、契約金3500万円、年俸530万円で仮契約を交わした。抜群のショートの守備で3位指名された実力をプロで見せる。

ショートの守備

高校生遊撃手では、森敬斗選手がDeNAのドラフト1位、紅林弘太郎選手がオリックスのドラフト2位で指名され、U18代表の韮澤雄也選手(広島4位)、遠藤成選手(阪神4位)、武岡龍世選手(ヤクルト6位)よりも先に指名された。

上野響平選手は特に守備力が評価されており、「自分は本当に守備の選手なので。守備でお客さんを呼べる選手になることが目標です」と自らも守備がアピールできる選手と話す。172cm68kgで軽い身のこなしと打球へ回り込む鋭いダッシュがあり、スローイングも定評がある。グラブでボールを掴むのではなく、グラブに当てただけで右手に持ち帰る「当て捕り」も得意にしている。

名遊撃手、特に守備で高く評価する選手を、1960年代に守備で活躍した吉田義男氏の「牛若丸」に例えるが、上野選手は「よく言われるんですけど、どういう意味か最近まで分からなかった」と話す。そろそろ、固定されているこの愛称を更新してくれる選手が必要かもしれない。上野選手には牛若丸ではなく別の愛称が定着し、それが、ショートの守備のうまい選手を称えるものになってほしい。

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新時代の遊撃手を目指す。超高校級の守備力で、ついた異名は“牛若丸”。球界では1960年代に活躍した吉田義男氏の愛称として知られる。2001年生まれの18歳には「よく言われるんですけど、どういう意味か最近まで分からなかった」という。だが、京都・わかさスタジアムに飾られた吉田氏の野球道具を見学したことなどで「偉大な人なんだ」と実感した。

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