巨人、ドラフト3位の常総学院・菊田拡和選手と仮契約、背番号「60」

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巨人はドラフト3位で指名した常総学院・菊田拡和選手と、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約を交わした。背番号は「60」に内定した。

右の大砲

背番号60は埼玉西武で通算415本のホームランを放っている右の大砲・中村剛也選手と同じ番号で、同じ右の大砲として期待する菊田選手に巨人はこの番号を与えた。

また、常総学院では史上最多となる58本塁打を放っており、60本まであと2本だったこと、また長谷川スカウト部長は「60本の大台に乗せてもらいたい」と、2013年にバレンティン選手が記録した60本塁打に並ぶ選手になってほしいと期待を込めた。

中村選手は力を抜いたような感じで軽く振って、自分のポイントの打球を軽くスタンドに運ぶ。菊田選手も打つツボを持った選手で、タイプは似ているかもしれない。「手を骨折した後に打ったホームランが、脱力していい感じで打てた」とチームメイトから言われ、中村選手の打撃をマネしていたという。

スタジアムでもバックスクリーンを越えるような超特大弾を放つのは、智弁学園時代の岡本選手に似ている。規格外のスラッガーになり、日本の4番を打てるような選手になってほしい。

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2年冬に中村の動画を参考に脱力打法を導入。「“手を骨折した後に打ったホームランが、脱力していい感じで打てた”と言っていたのでマネをした」。確実性が上がり、高3春から20発以上を放った。「60番は菊田、といわれるようになりたい」。おかわり君のような規格外の活躍を誓った。

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