春季高校野球大阪大会は、大阪桐蔭が履正社を相手に10-4と大勝し決勝に進出、もうひと試合の大阪偕星学園VS上宮太子は大阪偕星学園が8-2で勝利し決勝進出を決めた。
注目選手揃う
大阪桐蔭は、この日は180cmから140km/hを投げる、2年生左腕の高山優希投手が先発し、履正社打線に9安打4失点も完投した。履正社は3年生の溝田悠人投手が先発し、永谷暢章投手がリリーフしたものの17安打を浴びて小刻みに失点を重ね10失点と、大阪桐蔭の強さに圧倒された形となった。
対する大阪偕星学園は、此花学院から校名が変わった高校で、153km/hの速球を投げて話題となった福田真也投手(現:光シーガルズ)などがいた。そして今年は185cmから142km/hを投げる姫野優也投手が注目されている。天理高校進学も退学して大阪偕星学園に進んだ姫野投手、この日は天理高校が敗れたが、大阪代表として出場できるか注目したい。
また大阪偕星学園には、大阪桐蔭で4番を打った田端良基選手の弟・田端拓海捕手も注目の選手。関西屈指の強肩捕手で注目されている。兄が藤浪晋太郎投手などと共に春夏連覇を果たした大阪桐蔭を相手にどんな戦いを見せるか注目される。
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