いわき光洋が聖光学院に惜敗、48本スラッガー・園部佳太選手の高校野球終わる

高校野球福島大会では、聖光学院ｖｓいわき光洋の決勝戦が行われ、9回に聖光学院がサヨナラ勝利し甲子園出場を決めた。高校通算48本塁打スラッガー・園部佳太選手の高校野球が幕を閉じた。

よく打ったと思います

高校通算48本塁打のスラッガー・園部佳太選手はこの日、３－４で迎えた8回に1アウト1塁の場面で打席に入ると、右中間にタイムリー2ベースヒットを打ち、同点に追いついた。しかし、試合は9回裏に王者・聖光学院にサヨナラで敗れた。

園部選手は8回の打席について、「本塁打を狙っていた。でも１点しか入らなかった。」と話し、ホームランを狙っていた事を明かした。この日は4打数2安打1打点だった。

通算48本塁打で臨んだこの夏の大会では、ホームランは0本に終わった。ホームランについて聞かれると、「よく打ったと思いますけど、50本は打ちたかったですね」と話した。

将来について聞かれると「将来はプロに行きたい気持ちはある」と話した。プロも注目するスラッガーだが、ドラフト会議で確実に指名という雰囲気では今のところはない。ただし右の大砲候補が欲しい球団は、園部選手の名前が挙がっていると思う。大学などを経由してさらに成長してからプロ入りという道もあるが、プロ志望届を提出するか注目したい。

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３年間で積み上げた４８発について聞かれると「よく打ったと思いますけど、５０本は打ちたかったですね」と、少し残念そうだった。