知徳高校の187cm右腕・栗田和斗投手、ヤマハコーチが「これだけ魅力ある投手を見た事ない」

栗田和斗, 知徳高

静岡・知徳高校の187cm右腕・栗田和斗投手に注目が集まる。長身から繰り出すストレートは回転数が楽天・則本級だという。

ヤマハコーチ絶賛

知徳高校の右腕・栗田和斗投手は、187cm88kgの大型右腕、昨年8月に自宅通勤から寮に入り、トレーニングの量を増やすと、体重も15kg増えた。これまで最速は141キロだったが「春に145キロを超え、県で優勝して東海大会へ行くこと。夏には150キロ以上を出して甲子園で勝つのが目標です」と話す。

その栗田投手は、球の回転数を計測したところ、2696回転を記録した。プロの平均が2200から2300回転で、この数字は東北楽天のエース・則本投手に匹敵するという。昨年、U18代表のアシスタントコーチをしていた知徳高校の原副部長も、「吉田の球筋に近い」と話し、ホップ成分が大きいとされる北海道日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手に似ているとい話した。

この栗田投手、昨年12月にはJR東日本の練習に参加し、今月はヤマハの練習に参加した。ヤマハでは石井隆之コーチが指導をしたが「高校生の投手でこれだけ魅力のある投手を見たことがない」と絶賛したという。ヤマハでは2017年のドラフトで中日に1位指名された鈴木博志投手が磐田東高校からヤマハに進み、3年でドラフト1位でプロ入りしたが、それ以上の素質という評価をしている。

則本投手よりもスケールが大きく、質の高い球を投げる。これで球速が目標通り145キロ、150キロになっていけば、ドラフト上位候補に入ってくるかもしれない。社会人野球の練習に相次いで参加をしている栗田投手、今年はプロのスカウトも足を運ぶ回数が増えるが、プロのスカウトの評価が今年のドラフトでどのくらいで指名されるようなものになるか、それによって栗田投手の進路の決断が、今年のプロ入り、社会人で3年後にプロ入りと、どのようになるのかも注目したい。

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2019年度-高校生-静岡県のドラフト候補リスト

昨年12月から社会人野球のJR東日本、今月にはヤマハの練習に参加して刺激を受けて帰ってきた。ヤマハでは投球練習を見届けた石井隆之投手コーチ(43)が「高校生の投手でこれだけ魅力のある投手を見たことがない」と絶賛。150キロ右腕のフェリペ・ナテル投手(29)には体重移動を教わり「上げた左足裏を捕手に見せることで自然と軸足に体重が乗るから」と助言を受け「下半身が使えればもっとスピードが出る」と背中を押された。


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