興南・宮城大弥投手が5失点も14奪三振で手ごたえ、西日本短大付が九州チャンピオン

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春季高校野球九州大会は、西日本短大付が興南に5-1で勝利し九州チャンピオンとなった。興南の宮城大弥投手は4回までに5失点をしたが、完投して14個の三振を奪った。

5失点も手ごたえ

プロ注目の149キロ左腕・宮城大弥投手はこの日、先発のマウンドに登ったものの制球が安定せず、暴投や四球が絡んで初回に1失点、2回にも1失点し、4回には3点を失った。我喜屋監督は「リズムが悪かった。久々の先発で力みがあったのかもしれない。ブルペンから戦闘モードにならないといけない」と立ち上がりについて試合後に語っている。

しかし5回以降はやや腕を下げて投げるようになり、1安打に抑えた。「早くそうしていれば3失点もなかった」と悔やんだが、「真っすぐで押して変化球で三振を取れた。投球の幅が広がった」と手ごたえもつかんでいた。

この日は9回を投げて6安打5失点、しかし14個の三振を奪った。これで今大会は26回を投げて41奪三振と圧倒的な奪三振の力を見せ、プロ注目左腕の力を見せていた。

西日本短大付が優勝

西日本短大付はこの序盤の得点に1番バッターでプロ注目遊撃手の近藤大樹選手が絡んだ。2回にタイムリーヒットを打つと、4回には2アウト満塁で左中間を割る走者一掃のタイムリー2ベースヒットを記録した。「普段はしていないけど、バットを指3本分短めに持って、ノーステップで打ちました」と話し、プロ注目の宮城投手から3安打4打点に「自信になった」と話した。

そしてこの序盤にもらった得点を、エースの江崎陸投手がしっかり守った。この日まで36回連続無失点の記録が続いていたものの、初回に1点を失い記録は止まった。しかし、2回以降は合計12安打を許したものの左右に丁寧に投げ分け、ゴロを打たせて打ち取っていった。結局、初回の1点以外は0に抑えた。

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上手から、若干腕を下げた投げ方に変えたことで持ち直したが「早くそうしていれば(四回の)3失点もなかった」と宮城は悔やむ。それでも「真っすぐで押して変化球で三振を取れた。投球の幅が広がった」と、非凡な力を示した大会で手応えを得たようだ。

近藤、宮城から3安打4打点 西日本スポーツ紙面 2019/4/21

 


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