明大・森下暢仁投手が155キロ、日本ハムスカウト部長が評価

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大学生NO.1投手の明大・森下暢仁投手はこの日、早稲田大との1回戦に先発して自己最速となる155キロを記録、8回1失点のピッチングを見せ勝利した。

チェンジアップ増やす

森下暢仁投手はこの日、得意のカーブを連打されて初回に1点を失った。しかし、そこでもう一つの得意球チェンジアップ多めの配球にして2回から8回までは無失点。8回を投げて6安打8奪三振1失点で勝利を手にした。

「立ち上がりをしっぱり投げなければと、あらためて思わされた」と話し初回の投球について反省をしたほか、「もっと真っすぐで押せたと思う。完投したかった」と変化球が多くなった投球や完投できなかった事にも自己評価を厳しくしているが、ストレートはスカウトのスピードガンで155キロを記録した。

視察をした北海道日本ハムの大渕スカウト部長は「チームを背負っている。余裕ができた」と話し、主将として、エースとして今シーズンに臨み、いろいろと苦労をしてきた中で、ようやく余裕のようなものができてきたと話した。

日刊スポーツではサブロー氏が森下投手を分析しているが、森下投手のストレートはホップ型ではなくタレ型とし、28人の打者に対して11個のゴロの打球があったことに注目、「メジャーではパワータイプの投手のタレ型が重宝されている」とし、またカーブについて、楽天の岸投手のように必殺球になる可能性があるとしている。

カーブ、チェンジアップ、そしてストレート、どれも一級に近づいており、ドラフト前の評価ももちろん、ドラフト後に主将などの役割から解き放たれた時の森下投手の成長も非常に期待できる投手だと思う。

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リズムに乗れば直球の球速も上がる。2回、中川卓の打席で、152キロと球場表示された1球が、ネット裏のあるスカウトのスピードガンでは自己最速を1キロ上回る155キロを計測した。それでも「スピードだけではないから」と冷静さを失わない。「もっと真っすぐで押せたんじゃないか」と8回で8奪三振にも満足はなかった。

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