苫小牧中央の146キロ左腕・根本悠楓投手が4試合連続完封、10球団視察し日本ハムが評価

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苫小牧中央の146キロ左腕・根本悠楓投手が3試合連続完封で初の南北海道大会で勝利した。

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手ごわい相手

この日は最速141キロだったものの、キレの良いストレートと変化球は、地区ブロックでは空振りを奪えたものの、この日の対戦相手・知内は、くらいついてきた。根本投手も「地区だと振らせていたスライダーを見逃され、やりづらさはあった」と話す。知内は徹底的に根本投手を分析し、左腕投手に苫小牧中央の自作のユニフォームを作って着させ、その投手を相手に打撃練習をしたほどだった。

それでも、丁寧にストレートとスライダーを織り交ぜて投げ続け、9回を投げて4安打11奪三振で完封と、相手を上回った。最終的には「いつも通り平常心で投げた」と話した。

これで地区ブロックから3試合連続完封、4試合で35奪三振を記録し28イニング連続無失点をつづける。この日は10球団14人のスカウトが視察に訪れたが、北海道日本ハムの白井スカウトは「変化球の使い方がうまい。初の道大会でも緊張もなくいつも通り投げていた」と話した。

中学時代に全国を制した左腕は、相手の対策にも動じない。淡々と投げ続ける事ができる強い精神力を持っていた。次は昨年に3度対戦し、3度とも敗れている駒大苫小牧と対戦する。146キロ右腕の北嶋洸太投手との対決が注目される。

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この日を含めて3戦連続完封。地区から4試合計35奪三振で、無失点は28イニングに延びた。日本ハムなどプロ10球団14人のスカウトが見つめる中でも「意識しなかった」と淡々と自分の役割をこなした。同球団スピードガンで141キロを記録した直球に加えて「変化球の使い方がうまい。初の道大会でも緊張もなくいつも通り投げていた」と白井康勝スカウト(51)。8回1死には一塁走者をけん制で刺すなど冷静なマウンドさばきで2点差で追う相手を寄せ付けなかった。

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