深谷商の188cm143キロ右腕・鈴木百太投手「いければプロに」

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夏の高校野球埼玉大会では、深谷商が狭山清陵に敗れ、188cmから143キロのストレートを投げて注目される鈴木百太投手が、試合後に進路について答えた。

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4失点完投

鈴木百太投手は188cm98kgの巨漢の右腕投手で、最速143キロの速球を投げる。この日は先発し完投をしたものの4失点し、2-4で敗れて夏が終わった。「決め球でなく、カウントを取りに行った球を打たれた。あとは低めに投げ切れなかった。」と試合を振り返った。

高校入学時は178cmでストレートの球速も120キロ程度だったというが、まだまだ成長が続いて188cmまで身長が伸びると、それに負けないようにトレーニングを積み、プロも注目するような体を手に入れた。変化球もスライダー、カットボール、ツーシーム、フォークを投げ、器用さもある。

この夏は初戦の本庄東戦で16奪三振1失点の投球を見せたが、2回戦で敗れて短い夏となった。進路について聞かれると、「大学からの話がきているけど、いければプロに。大学や社会人の練習会にも参加して、先生と相談して進路は決めます」とプロ入りを考えることを明らかにし、「投手では吉田輝星さん、藤川球児さんが目標」と力強く話した。

プロ側がどのような評価をしているのかがわからないが、体のサイズもあり、注目しているスカウトがいるかもしれない。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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