夏の高校野球大阪大会では、三国丘高校が精華高校に勝利、144キロ左腕の文野結投手が9回1失点で4試合連続となる完投勝利を飾った。進路については野球の道も強くなってきた。
医学部目指すも
この日の精華戦は、「今日はカーブが良かった。」と話し、変化球を中心に組み立てたが、それでも伸びのあるストレートも見せ、9回7安打9奪三振、4四死球ながら1失点に抑えた。
これで4試合連続完投勝利、初戦からこれまで512球を投げており、「連戦で疲れてきて変化球を増やした」疲れがある中でも素晴らしい投球を見せた。
元々はこの夏でユニフォームを脱ぎ、「スポーツに関わる仕事がしたい」と整形外科医を目指して大阪公立大の医学部に進学するべく勉学に励んでいた。「医学部の勉強と野球部の練習の両方は、自分にはできない」と学問に専念する予定だった。
しかし、今大会の活躍で「野球で進学する道も考えるようになっています」と話し、野球での道も強く濃くなってきている。大阪公立大は大学野球選手権にも出場しており、両立を図るかそれとも、野球の道を選択するか。今後は周りの方をはじめ、大学の関係者の力も、文野投手の野球の道を拓く事になるかもしれない。
次戦は金光大阪を破った大阪高校と対戦する。文野投手は「公立が私学をどんどん斬っていきますよ。僕が甲子園に連れていきたい」と話した。
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大阪公立旋風その1 三国丘・文野が4戦連続完投 大学では「野球を続けるか、医学部で勉強に専念」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
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