高校野球北神奈川大会の展望(2018)と注目選手:ドラフト注目度B

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夏の高校野球北神奈川大会の組み合わせが6月9日に決まった。7月8日に開幕する。

昨年は、横浜高の増田珠選手が福岡ソフトバンクにドラフト3位で、星槎国際湘南の本田仁海投手がオリックスドラフト4位で、さらに立花学園の日暮矢麻人投手が福岡ソフトバンクの育成5位で指名された。今年は南北に分かれる神奈川、北神奈川のドラフト注目度はB

地区

昨年夏、優勝したのは南神奈川の横浜、準優勝は東海大相模、ベスト4には、桐光学園と日大高と、北神奈川の3校が入っている。昨年秋は東海大相模が優勝、慶応が準優勝、今年春は横浜が優勝し桐光学園が優勝と、北神奈川のチームでは東海大相模、桐光学園、慶応、日大高などが目立っている。他にも向上、武相、桐蔭学園、相模原、大師、白山などの実力校がいる。

注目選手

東海大相模の森下翔太選手は、昨年夏の大会で横浜スタジアムのレフトスタンド上段に運ぶホームランが衝撃的で、その後もホームラン数を伸ばし46本塁打を打っている。しかしセンバツではホームランが期待されながらも打つことができず、打撃不振の状態になっていた。それでも春の関東大会で一発を放ち、やはりスラッガーとしての能力は高い。この夏に大爆発をしてプロの評価をしっかりと固めたい。

その他の注目選手

東海大相模ではエースの斎藤礼二投手も注目されていたが、センバツなどで好投を見せるも今年プロという印象はない。2年生の遠藤成投手は体もしっかりしており、143キロの強いストレートを投げ、来年のプロ入りの可能性を持っている。小松勇輝選手は侍ジャパンU18代表の一次候補に入った。ショートとしても目を送球のスピードや体の使い方で目を見張るプレーを見せ、パンチ力や足もあり非常に楽しみ

山田拓也選手も168cmだがセカンドの守備は天下一品、センバツで2本塁打を放った渡辺健士郎選手が下位打線を打ち、1年生の加藤響選手は、中学時代に世代トップクラスともいわれた選手で期待の遊撃手。

投手では日大高の中島悠貴投手が176cmの左腕で143キロを投げる。伸びのある球に球速も加わり、本格化している。慶応の生井惇己投手も175cmから142キロを記録し、センバツなどで期待された。ストレート、変化球ともにもう1段階レベルアップがほしい。白山高校の小浦稜平投手は184cmから138キロの速球を投げる公立の星。

野手では桐光学園の山田陸人選手も中学時代から注目された選手で、昨年夏は22打数14安打13打点の大爆発を見せた。今年も爆発が期待される。慶応高の下山悠介選手は1番バッターから中軸を打つようになり主将として責任感ある打撃もできる。遊撃手の宮尾将選手も守備とパンチ力で光るものを持っている。鶴見大付の松本恭也選手は188cm82kgの右の大砲で高校通算は25本を数える。神奈川屈指の大砲。

横浜商大高の吉田堅吾捕手は神奈川でも屈指の強肩捕手で、打撃が良くなれば楽しみ。武相高校のカレオンジュニ選手は身体能力が高く、投打で中心選手。新栄高の渡辺拓磨センスも走攻守そろった選手、愛川高校の田中湧都選手は打撃と守備で好選手だという。

2年生では慶応の広瀬隆太選手が春に特大ホームランを放ち、主軸候補として大変期待されている。桐光学園は2年生で右の谷村然投手、左の冨田冬馬投手の成長が多くの人から注目されている。二人が左右のエースとしてチームを引っ張っている。また1年生の安達壮太選手が181cmのスラッガーとしてこちらも期待。光明相模原の小澤慎之介捕手は1年時からマスクを被り、セカンドまでの送球は余裕で2秒を切るという。

優勝予想

東海大相模が大本命だが、桐光学園が2年生の左右投手がチームを勢いづけるか、有力選手が集まる慶応高校や横浜商大高の他、昨年秋、今年春とベスト16入りした実力校・白山高校なども注目される。

2018年度以降-高校生-神奈川県のドラフト候補リスト

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