中日ドラフト1位ルーキー・鈴木博志投手に「与田級」評価

中日ルーキーニュース

中日のドラフト1位ルーキー・鈴木博志投手が、合同自主トレで初めてブルペン入りすると、関係者から絶賛の嵐が巻き起こった。

与田クラス

最速155キロの速球が武器の鈴木博志投手が、合同自主トレでブルペン入りすると、捕手を立たせて21球を投じた。すると初めて直に投球をみた小笠原2軍投手コーチが反応し、「体格の割にはフォームが柔らかくて、スピンの利いた球を投げていた。低めに決まれば面白い」と絶賛した。

また勝崎コンディショニングコーチも「パワーピッチャーだと思っていたけど、ボールのキレがあった。こういう投手は最近見ないね」と評価した。

鈴木投手を追ってきた中田アマスカウトディレクターは、「速さばかりに目が行くけど、彼の持ち味はキレ。140キロ後半の球をコースに投げれば、プロでも簡単には打てないと思うよ」と特徴を話し、「手元のボールの伸びは与田みたい」と、1年目からリリーフで活躍をした与田投手と比較した。

社会人時代もそのような評価だったと思うが、ただし球が全体的に高めにいくのが課題。プロでそれをコントロールできるようになれば、快速球で空振りを奪う球を投げる投手としてのイメージができる。

初ブルペンで絶賛の嵐を起こした鈴木投手、「焦らずにやることが大事だと思うので。まだ状態は上げていけると思いますよ」と話した。

中日ドラゴンズ、過去のドラフト指名一覧

鈴木博、与田級の球質 初ブルペン21球コーチ陣絶賛 西日本スポーツ紙面 2018/1/17

 

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