亜細亜大・山崎康晃投手がまた生田監督の信頼失う、中央大が勝ち点

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 亜細亜大は1勝1敗で迎えた第3戦に、初戦に先発したエースの山崎康晃投手ではなく、川本祐輔選手を登板させた。川本選手は期待にこたえられず、1アウトも取れずに自責点5、1回に8点を失って亜細亜大は敗れた。生田監督は山崎康晃投手に厳しい言葉を吐いた。

厳しい言葉

 リーグ戦前に生田監督は「山崎頼みです」と信頼感を置く発言をしていた。しかし、この日の試合終了後には「投げる気のない投手を試合に出すつもりはない」と厳しい言葉を吐いた。

 山崎康晃投手は開幕戦で6回まで無失点も7回、8回に5失点し逆転負けをしている。試合後には「明日も明後日も行けるようにする」と話し、この日も初回に川本選手が失点を重ねブルペンに向かったというが、登板する事は無かった。

 生田監督は昨年秋も山崎投手に厳しい姿勢を見せた。日米大学野球でMVPを獲得した山崎投手だが、チームに戻ってから練習態度が良くないと指摘し、ベンチ入りメンバーからも外した。シーズン終盤に登板をすると明治神宮大会ではリリーフとして奮迅の活躍を見せて全国制覇をしている。

 今年はリーグ戦前とこの日とは生田監督の山崎選手への信頼感が全然違っていた。初戦で敗れた後の態度に問題があったようだ。また川本投手も初回にこれだけ失点するような投手ではなく、チーム内で動揺が走っているようだ。大学最後のシーズンでありドラフト会議を控える山崎投手にとっても、東都史上初の7連覇のかかった亜細亜大にとっても、最大の試練となった。

 

中央大が勝利

 中央大は初戦で登板した山手投手が6回1失点と再び好投し、また初回に打者12人長打5本の6安打で8点を奪った。

 島袋洋奨投手について秋田監督は「状態は良くない」と話し、この3試合での登板は無かった。巨人2軍との試合で6回1失点のピッチングを見せたものの、まだまだのようだ。

 この日は3番を打つ打撃センス抜群の神里和毅選手が2安打を記録した。神里和毅選手は春のリーグ戦で打率.350でリーグ3位の成績を残している。高校時代から天才的な打撃センスを見せる選手で、来年のドラフトが楽しみな選手。

 亜大の7連覇にいきなり黄信号だ。今春は大一番の国学院大戦で完封した川本が先発したが、自らの失策など打者6人で1死も取れず降板。初回の8失点が響いた。1回戦で敗戦投手となったドラフト上位候補のエース山崎を使わなかったことについて、生田勉監督は、その後の態度に問題があったとし「投げる気のない投手を試合に出すつもりはない」と厳しい言葉を吐いた。


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