153キロ右腕、仙台大・馬場皐輔投手「プロに行きたい気持ちある」

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

仙台大の153キロ右腕・馬場皐輔投手がプロ入りのため、春の復活を目指す。

昨秋153キロ記録も2イニングのみの登板

仙台大の馬場投手は、仙台育英時代から140キロ中盤の力のある球を投げていたが、昨年秋のリーグ戦で153キロを記録し、大学屈指の速球派投手に成長している。

しかし「いい球があっても次の球が高かったり」と安定感に欠け、3年秋には5試合29回2/3を投げ1勝2敗、4年春は4試合23回2/3を投げて3勝0敗と活躍を見せていた。4年秋は、4年生の岩佐政也投手や1年生だった稲毛田渉投手が好投しチームは優勝をしたが、馬場投手は2試合2イニングのみの登板に終わっていた。

馬場投手は今年の意気込みを「プロに行きたい気持ちはある。自分の将来にかかわってくる1年」と話し、広島・呉で行われているキャンプでは、投球フォームを固め手制球の課題を克服する事を入念に行っている。

まずは信頼の回復をすることで、この春のオープン戦でのピッチングが、プロ入りのカギとなる。「先発としての気持ちが強い」と話す馬場投手、その座を勝ち取りたい。

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1年春からマウンドに立った馬場は、昨秋はテークバックが小さくなるなど、フォームが固まらなかった。9月の宮城教育大1回戦で自己最速を1キロ更新する153キロを計測したが「いい球があっても次の球が高かったり」と、以前からの課題となった投球のばらつきは克服できていない。

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