立命大・東克樹投手がプロ志望表明、日米大学野球1戦目先発へ

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立命館大の152キロ左腕・東克樹投手が、参加した侍ジャパン大学代表の合宿地で取材に応じ、プロ志望届を提出することを表明した。

これまでは社会人入りを話す

立命館大の東克樹投手は、この春のリーグ戦中の5月29日においても、「社会人野球に進むつもりで今はいます」と話していた。しかし、「気が変われば、プロ志望届を出すかもしれません。自分の人生は自分で決めたい」と話し、また6月に入ってから、「大学ジャパンでいろんな話を聞いて、気持ちが変わったらプロ志望届を出すこともあるかもしれない」と話していた。

その東投手がこの日、「今はプロ志望届を出そうと思っています。」と話し、プロ志望届を提出することを表明した。

東投手は170cm70kgの左腕投手だが、最速は152キロを投げ、キレの良い変化球を投げる。この春のリーグ戦で自身2度目となるノーヒットノーランを達成し、5勝2敗で2完封、防御率は0.47を記録し、東北楽天がドラフト1位候補に名前を挙げるなど、多くの球団が注目をしていた。

大学代表エースに

侍ジャパン大学代表の善波監督はこの日、「東が軸。1,5戦を任せたい」と、東克樹投手を日米大学野球の1戦目と5戦目に先発させることを明らかにした。東投手も「日本が勝てるように試合を作りたい」と意気込みを語った。

またプロ入りに向けても「今回がいい機会になると思います」と話し、日米大学野球、ユニバーシアードで活躍してアピールしていく事を誓った。

大学生左腕では東大の宮台康平投手が注目されていたものの、この春は故障明けのピッチングで投球フォームの課題があり、結果を出せなかった。その中で東投手が大学生左腕NO.1投手として注目の中でドラフト会議を迎える事になりそうだ。

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神奈川・平塚市内での練習後に取材に応じ「今はプロ志望届を出そうと思っています。今回が(プロ入りへのアピールの)いい機会になると思います」と決意表明した。

善波達也監督が「東が軸。1、5戦目を任せたい」と今秋ドラフト1位候補左腕の立命大・東をエースに指名。東は「光栄。勝てるように頑張りたい」と力を込めた。

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