明治大・宗山塁選手、「バットでもっとアピール」

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明治大の宗山塁選手が、今年は打撃でのアピールに自信を見せている。

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「お前は守備より打撃の宗山だろ?」

ショートの守備で屈指の存在、プロでもトップクラスと評価される宗山塁選手だが、東京六大学リーフ通算94安打を既に記録しており、打撃でもトップクラスの選手だ。しかし、昨年春は3季連続でマークしていた3割を切ってしまい、秋は打率.340を記録したものの、1年を通して「50点にも満たない」と打撃で反省するシーズンだった。

今年は打撃の巻き返しに力を入れる。「もう難しいボールまで打とうとせず、長所を生かそうと思っています。吉田さんや近藤さんのフォームを参考にして取り組んでいます」と話し、「上半身には力を入れず下半身主導で打ちにいく。そして早くラインにバットを入れる。見ていても全然違うでしょ?」と昨年よりも力強いスイングで弾き返す打撃を見せた。

広陵時代からお世話になっている人からも「お前は守備より打撃の宗山だろ?」と激励を受けたという。そして「今まで守備の人みたいな感じだったので、バットでもっとアピールしたいと思っています」と打撃でのアピールを誓った。

宗山選手は2年春に3本、秋に4本塁打を放っており、打率も2年春が.429とキャリアハイとなっている。盗塁もこの時に12個を記録しており、攻撃面でこの時のような活躍を見せれば、もう何も言う事はない。

守備だけでもドラフト1位指名は間違いない所だが、打撃が戻れば鳥谷選手以来、20年に1人の選手としてプロ入りをすることになる。

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今年は「打の宗山」を見せる 「今まで守備の人みたいな感じだったので…」明大主将誓う - スポニチ Sponichi Annex 野球
 ドラフトの目玉・明大の宗山塁主将が打撃でアピールすることを誓った。1月は後期試験もあり自主トレで汗を流したが試験も終わり、2月から全体練習がスタート。「ノックや球場での打撃練習ができて、やっぱり楽しいです」と宗山はチームの先頭に立って笑顔を見せた。
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