日本学生野球協会、大学野球連盟はこの日、都内で評議員会・理事会が行われ、大学野球に関しては大規模イベントの自粛を求める通知を配布した。ただし、リーグ戦の開催は各連盟に判断とした。
大学野球選考合宿は現時点は予定通り
日本学生野球協会の内藤理事は「大学リーグ戦はだいたい4月ごろからスタートする。今後の推移を見守っていく」とした。
大学野球はリーグ戦開催が高校野球やプロ野球、社会人野球よりもやや遅いため、現時点での中止などの判断はせず、リーグ戦の開催についても各連盟が判断する事を決めた。
ただし、侍ジャパン大学代表の代表選考合宿は3月16日から平塚で行われるが、現時点では予定通り開催としたものの、「今後2週間の状況を見て、再度判断したい」となった。
地方のリーグ戦については、それほど人が多く集まる事には残念ながらなっていないのが現状で、間隔をあけて座ることを要請したり、マスクの配布や消毒の徹底などができると思う。
ただし東京六大学などはやはりそれなりに人が集まるし、応援で学生も詰めかけてくるため、4月が近づいて状況がどうなっているかがポイントとなる。場合によっては無観客などの対応となるかもしれない。
練習試合については東洋大は3月23日までのオープン戦全てが中止となった。立教大も2日に出発予定だった宮崎キャンプを取りやめ、15日までのオープン戦も全て中止となった。
、日本学生野球協会の内藤雅之理事は「大学リーグ戦はだいたい4月ごろからスタートする。今後の推移を見守っていく」と話した。
3月16日からの大学日本代表選考合宿(平塚)は現時点で予定通り開催としたが「今後2週間の状況を見て、再度判断したい」とした。
東都大学リーグの東洋大は、大学側の指示によって3月23日までのオープン戦がすべて中止となった。まだ対外試合を行っておらず、期間中は14試合が予定されていただけにチームにとっては大きな痛手となるが、4月6日開幕予定の春季リーグ戦に向けて紅白戦などを行ってカバーしていくという。また、東京六大学リーグの立大も、同様に3月2日出発予定だった宮崎・日向キャンプを取りやめたほか、同15日までのオープン戦もすべて中止となった。
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