東農大の150キロ右腕・長谷川優也投手、スタミナ切れを克服しさらに上を目指す

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サンケイスポーツの24ドラフト先取り選手紹介企画、2日目の今日は東農大の150キロ右腕・長谷川優也投手を紹介している。

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3部から2部に

東農大も他の東都リーグの大学と同じように、全国から注目される選手が集まってくる大学の一つだが、今年秋は3部リーグで戦っていた。2部リーグからもドラフト指名選手が大勢出るような東都リーグの厳しさを物語る。

今年春はプロ注目の宮里優吾投手、そして150キロ右腕の3年生・長谷川優也投手がいる中で2部の優勝候補にも挙げられたチームだったが、エースとして期待された長谷川投手が1戦目と3戦目で先発し奮闘を見せたものの、2勝2敗、防御率2.57で勝ち切ることができず2部リーグの最下位となった。入れ替え戦でも大正大との1回戦で先発し勝利したが、2戦目を落とすと、3戦目は2回からロングリリーフを見せたものの、延長11回の戦いでタイブレークでサヨナラ負けし、3部に降格した。

エースとして投げる中でスタミナの課題を感じた長谷川投手は、夏に体力強化を重点的に行うと、秋は3部リーグで3勝0敗、防御率1.42、入れ替え戦で再び対戦した大正大との戦いでも、1戦目で先発し2回で降板したが、2戦目では1失点完投勝利、3戦目は最後にリリーフで登板して勝利を掴み、1季での2部リーグ復帰を果たした。「完投できる力、スタミナがついてきた。」と話す。

最速150キロを記録するが、持ち味は球のキレで、「まっすぐが150キロまで来たけど、他の選手が160キロ出るようになっている時代で、スピードではなくキレとコントロールで勝負だと思っている」と話す。

東都リーグ2部からは今年、専修大の西舘昂汰投手がドラフト1位で指名された。また先輩の宮里投手が福岡ソフトバンクに育成ドラフト2位で指名されている。長谷川投手も来年春は2部で投げるが、やはり秋には1部で投げてドラフト会議の指名をより確実なものにしたい。

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