東京六大学が開幕を5月中旬に延期へ、リーグ戦の運営方針を協議

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4月11日の開幕を目指していた東京六大学は、4月1日に臨時常務理事会を開き、11日の開幕を1か月以上伸ばす方針を固めた。

東京六大学の日程

内藤事務局長は「小池都知事の自粛要請が12日までなので、当然、11日に開幕はできない。」と話し、4月11日に予定していた開幕を延期する事は当然とした。そして「各大学の授業の状況も考え、大幅に延ばした方がいいと判断した」と開幕の日程については、1カ月以上伸ばす事が妥当と判断し、5月中旬の開幕を目指す。

東京都では新型コロナウイルスの感染拡大が広まり、各大学も授業開始の延期などをしている。東京六大学では東大は活動自粛をしており、早稲田大も4月5日までの活動自粛としていた。開幕が延期されることで、早稲田大は公式な大会の無い部活動は5月10日まで活動を休止することを決めており、休止、一時チームの解散となる可能性もある。

また東京六大学は全国のリーグ戦の中で開幕が遅く、リーグ戦の終わりも最終週の早慶戦は全国で最も遅い日程で行われている。6月8日からは大学野球選手権が予定されており、5月中旬の開幕となると2~3週間程度でリーグ戦を終え、優勝を決める事になる。1日3試合制にしても間に合わない事から、大幅な方式の変更となる可能性がある。

開幕日や運営方法などは、4月5日の臨時理事会で協議した上で決定する。今年は例年のような早慶戦は行われる可能性は小さくなった。

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同連盟の内藤雅之事務局長は「小池都知事からの大規模イベントの自粛要請は12日までとなっていて、通常開催は断念した。今の社会情勢や各校の授業開始のスケジュールなどを鑑みて5月中旬の開幕が妥当と判断した」と説明した。

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