福岡六大学リーグでは、九州共立大が9-8で勝利した。プロ注目の平良竜哉選手が2戦に渡って投打で活躍を見せている。
2戦1本塁打5安打
フルスイングからの長打力があり、3年秋までにリーグ通算90安打を記録し、また盗塁王にも2度輝いている九共大の平良竜哉選手、この秋は100安打達成などの記録と、プロ入りがかかっている。
開幕の福岡工大とのカードでは、初戦に3安打を打ち、7回にはリーグ通算15号となるホームランを放つ。しかし試合には敗れていた。そして2戦目となったこの日も4回に2ベースヒットを打つなど2安打を記録した。
この日も9回に9-8と1点差に追いつかれるなど、厳しい試合となる。しかし、なおもノーアウト1,3塁の場面で、セカンドゴロをホームに送球してタッチアウト。同点を阻止する好プレーで、チーム初勝利を手にした。
春のリーグが無くなってしまったが、これでリーグ通算95安打となり、100安打の達成も秒読みとなった。この日は阪神、千葉ロッテ、オリックスなど6球団が視察し、この長打力・安打力・走力のある二塁手をチェックした。
プロで見てみたい選手の一人だ。
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昨秋で通算90としていた安打も、初戦で3安打、この日は4回の二塁打を含め2安打。100安打達成も目前となった。「あと5本。でも記録は意識せず一打席、一打席集中していきたい。その結果が100安打につながると思う」。ネット裏では阪神、ロッテ、オリックスなど6球団のスカウトが熱い視線を送った。2年ぶりのリーグ制覇は主将・平良のバットが引き寄せる。
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