東京六大学、早大vs法大の対戦では、早大2年・有原航平投手が6回途中から登板すると、150km/hのストレートで伊藤諒介を抑え、7回には152km/hを記録するなど、3回1/3を投げて3安打6奪三振1失点と好投を見せた。
有原投手は広陵高校時代にドラフト1位候補として注目された投手で、140km後半の重いストレートが特徴。2014年のドラフト注目選手の一人。
自己最速152キロマーク 早大・有原好救援で5連勝 -
スポーツニッポン:2012/05/13
スポーツニッポン:2012/05/13
早大の有原が好救援で開幕5連勝に導いた。6回2死満塁から2番手として登板すると、代打・伊藤諒を150キロ直球で二ゴロに打ち取ってピンチを脱出。7回には自己最速を1キロ更新する152キロの直球で三振を奪うなど3回1/3を1失点、6奪三振と好投した。今年2月の沖縄キャンプで1日10キロの走り込みを行い、野菜中心の食生活に変えて最大99キロあった体重を90キロまで減量。「今年は体が軽いです」と笑顔だった。
早大・有原152キロ!好救援/東京6大学 -
ニッカンスポーツ・コム:2012/05/13
ニッカンスポーツ・コム:2012/05/13
オフの減量が効いた。大学入学後に体重が10キロ増の98キロまで太り、昨年12月には左太ももを肉離れした。今年2月の沖縄キャンプで10キロの距離を超える走り込みを敢行し、最初に野菜から食べる食事方法の変更で体重を90キロにまで減量。「体がすごく動きやすい」と実感している。さらに学生コーチの小堀と高速カメラで撮影した投球動作を解析し、腕の角度や下半身の使い方を研究。スライダー回転になりがちだった直球をバックスピンに修正し「映像を見ながら科学的にやってます」と自信をつけた。
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