花咲徳栄はセカンド送球1.82秒の菅原謙伸捕手など注目、5年連続ドラフト指名なるか

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花咲徳栄高校は2015年から4年連続でプロ野球選手が誕生しているが、今年も捕手・内野手・外野手にプロ注目選手がおり、5年連続、そして6年連続のプロ野球選手誕生が期待される。

センターラインに

2017年の夏の甲子園で全国制覇を成し遂げ、100回大会となった昨年夏の甲子園でも2回戦まで勝ち上がった。プロ注目スラッガー・野村佑希選手を中心に2年生が主力となり、1年生の主軸・井上朋也選手も活躍を見せた。花咲徳栄は2015年に大瀧愛斗選手が埼玉西武にドラフト4位で指名されると、翌年には高橋昂也投手と岡崎大輔選手、2017年には甲子園優勝メンバーの西川愛也選手と清水達也投手が指名され、昨年は野村選手が北海道日本ハムに2位で指名されている。

そして、昨年夏の主力だった2年生が中心となり、今年も花咲徳栄かと思われたが、昨年秋の埼玉大会3回戦で埼玉栄に9-10で敗れた。打撃力があるものの投手に課題があった。センバツの出場が無く悔しい思いで冬を過ごしたメンバーが、春の埼玉大会で地区予選からスタートしており、いよいよ埼玉県大会でその力を見せてくれそうだ。

ショートには韮澤雄也選手がいる。ショートで堅実さとともにダイナミックさも見せる身体能力の高い選手で、打撃でもシュアな打撃、広角にも打てるし昨夏は2試合で5打数2安打2打点、それぞれ2つずつ四球を選び、4番に座る野村選手のために、3番バッターとして出塁を心掛けていたように見えた。今年は打撃の力が増しており長打も期待できるようになっている。主軸として今度は自分が得点を奪うという気持ちが見える。まだ最終的にどんなタイプの遊撃手、打者になるのか分からないが、それだけの可能性を秘めている選手だろう。

センターには橋本吏功選手がいる。50m5.8秒の俊足で走塁やセンターでの守備範囲にすごさを見せ、さらにセンターからの肩も魅力。打撃でも夏の甲子園の横浜戦で及川投手などから3打数3安打1打点の活躍をみせている。高校屈指の外野手と言えるだろう。

そして捕手には菅原謙伸選手がいる。182cm82kgと体があり、セカンドまで1.82秒の強肩を見せてスカウトの目を惹きつける。小学生の時には岩手の千厩少年野球クラブでプレーをしていたが、猪川野球クラブにいた佐々木朗希投手と仲が良く、投手だった菅原選手は佐々木選手にホームランを浴びたという。

プロ注目の捕手、遊撃手、中堅手がそろい、投手が加わってくれば再び全国を狙える。そして秋のドラフト会議ではこの3人が候補となってくる。来年にはスラッガー・井上朋也選手も控えており、今年、ドラフト会議で指名があれば5年連続のプロ野球選手誕生、そして6年連続プロ野球誕生へとつながる。

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花咲徳栄強肩菅原 再戦熱望 日刊スポーツ紙面 2019/4/19

 

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