横浜高校の元監督・渡辺元智氏が、大学野球連盟の監督会で、明治大・善波監督などが参加する中で講演を行った。孫で明治大のドラフト候補・渡辺佳明選手についての心境も話した。
余計なことを言わないように
横浜高の渡辺前監督は、50年以上務めた監督についての講演を、大学野球の監督会で講演した。講演を聞いた立大・溝口智成監督は「まだ私は監督として4年。共感する部分もあったが、長くやってこられ、本当に教えていただくことが多かった」と話すと、日体大・古城隆利監督は「情熱を持って、高校野球は人づくりが重要だということを語られていた」と話した。
会には明治大の善波監督も参加をしているが、ドラフト候補になっている孫の渡辺佳明選手がお世話になっている。渡辺氏は「余計なことを言わないように気をつけました」と、善波監督には少し気を使っていたようだ。
その佳明選手について渡辺氏は「ひとつのものに一生懸命に向かって行くのはいいこと。プロを目指す姿勢を大事にすれば、選択肢も増えてくる」と話し、プロ入りの意志を示している事を応援した。佳明選手は横浜高校時代は渡辺監督の元でプレー、明治大に進学するとベストナインを2度獲得、現在リーグ通算58安打は現役選手最多となっている。
昨年まではサードで出場していたが、今年からはショートに転向する渡辺佳明選手、最終学年の活躍を期待したい。
明治大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
横浜高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
聴講した昨年大学選手権制覇の立大・溝口智成監督は「まだ私は監督として4年。共感する部分もあったが、長くやってこられ、本当に教えていただくことが多かった」と話し、昨秋の明治神宮大会優勝の日体大・古城隆利監督は「情熱を持って、高校野球は人づくりが重要だということを語られていた」と話した。
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