北東北大学リーグ(2018春)の見どころ

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

明日、4月21日より、北東北大学リーグが開幕する。毎年のようにプロ野球選手が登場するリーグだが、今年も大いに注目される選手がいる。

注目選手

リーグ8連覇をしている富士大だが、そこに大きく立ちはだかりそうなのが、八戸学院大の高橋優貴投手。左腕でストレートの最速は152キロを記録し、今年春のオープン戦では福岡ソフトバンクのスカウトが、「ボールの質は左腕でトップクラス」と評価をしている。制球力も悪くなく、フォームにしなやかさもある投手で、ドラフト会議では上位指名が予想される。この春のピッチングでドラフト1位、そして目玉クラスに上がっていくか注目したい。

王者・富士大にもプロ注目左腕がいる。鈴木翔天投手は184cmの長身左腕で、最速は149キロを記録、140キロ前半のキレのある球とチェンジアップを駆使する投手で、昨年秋は4勝0敗、防御率0.72でリーグ最優秀防御率となった。明治神宮大会では2試合に先発も5回まで持たずに降板をしており、ストレートの強さ、変化球の鋭さなど、もう一皮むけてほしい所がある。この春のピッチングに注目したい。

富士大はバッターでも楠研次郎選手が、昨年秋は打率.410で一人だけ4割台を記録し、ホームランも2本を放っている。181cm80kgの身体もある。左の外野手という事でプロ入りにはかなりのものが求められるのだが、期待したい。佐藤龍世選手も3年春に打率.500、3本塁打10打点を挙げておりこちらも注目。

また3年生でも日大藤沢で抜群の強肩を見せてプロが注目した下地滉太捕手が3年生となる。これまでマスクをかぶり続けてきた小林遼捕手(JX-ENEOS)が抜け、下地選手が力を発揮できるかも注目したい。

その他にもリーグでは190cmを越えるような選手もおり、どんな選手が飛び出してくるのか、非常に楽しみ。富士大がリーグ9連覇となるか、または他大学が意地をみせるか、戦いの行方も注目。

2018年度-北東北大学リーグのドラフト候補リスト
2018年度以降-北東北大学リーグのドラフト候補リスト

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