関東第一の152キロ右腕・市川祐投手が7回に力尽きる、進路に「プロとかはまだ考えられない」

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

前日の準決勝で最速152キロを記録し注目された関東第一の市川祐投手、連投となった決勝戦は9安打で5失点し、甲子園に届かなかった。

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自分が連れていきたかった

決勝の二松学舎大付戦、市川祐投手は序盤から変化球を中心に投げ、6回まで1失点と好投を見せ、二松学舎大付の秋山正雲投手とプロ注目の投手戦を見せた。

しかし7回、徐々に疲労により真っすぐが行かなくなると、1アウト2,3塁から犠打で1失点、さらに2本の2ベースヒットを浴びて合計3失点、8回にも1失点し降板した。試合は1-5で敗れ、市川投手は8回9安打6奪三振5失点という内容で、高校野球を終えた。

試合後に思いが溢れた。「何点も取れない相手。それなのに、先に点を取られたのは自分の責任です。7回も犠飛で止めなければいけませんでした」と試合を振り返ると、連投での投球については、「多少、肩肘に重さはありました。それでも試合に影響を与えるレベルではないと考えていましたが、思った以上に球威が出てきませんでした。指のかかりも悪く、甘いコースに入ったところを狙われました」と話した。

市川投手は甲子園に出場すれば1年夏以来だったが、「上級生に連れていってもらった。背番号1になって自分が連れて行きたかった」と涙を見せた。

試合後に、秋山投手と握手し、「プロで頑張ろう」と声をかけられたが、市川投手は「甲子園で頑張って」と返し、「負けたことを実感しました」と話した。進路について「勝てる投手、抑えられる投手じゃない。まだプロとかは考えられない。」と話し、「相談したい。話し合って決めたい」と米沢監督などと相談して進路を決めるとした。

甲子園で投げれば、一気にドラフト上位クラスに入ってくるかもしれなかっただけに残念だった。春からの急成長は目覚ましいものがあり、課題もまだあるものの、十分ドラフト指名レベルに達していると思う。是非、プロでの投球を見たい。進路の決断が注目される。

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進路についてはこう話した。「勝てる投手、抑えられる投手じゃない。まだプロとかは考えられない。相談したい」。監督、家族と話し合って決めることになりそうだ。

昨夏の独自大会は決勝で帝京にサヨナラ負けを喫し、秋季大会は準決勝で東海大菅生に敗れた。悔しさをバネに今春の都大会を優勝したが、夏の甲子園には一歩届かなかった。「自分の力が足りませんでした」。試合終了のあいさつの後、ライバルの秋山と握手をかわした。「負けたことを実感しました」。あふれ出た悔し涙は、しばらく止まらなかった。

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