明日の第3試合でクラーク国際と対戦する花巻東はこの日、兵庫県内の鳴尾浜臨海野球場で練習を行い、佐々木麟太郎選手がロングティーで驚異的な打撃を見せた。
ティー打撃で140m弾
佐々木麟太郎選手は木製バットを使ってロングティーを実施した。鳴尾浜臨海野球場はバックスクリーンまで120m、佐々木選手は本塁から約6m下がった位置にティーを置いていたが、40スイングで14本の柵越えを見せた。
そして約10mの高さのバックスクリーンの最上段に打球を当てた。推定飛距離140mの当たりに、球場にいたスポーツ用品メーカー関係者は「バックネット付近まで下がって、しかも使用したのは木製バット。ボールはロングティー用に補修されたティーボールですからね。絶対に公式球よりは飛ばない。すごいと思いますよ」と話した。
佐々木選手は、「飛距離は戻ってきたか、上がっているかは分からないですが、良くはなっている。こっちに来てからもしっかり振り込んで、体づくりもやっていたので、その成果が出ているのなら自分自身うれしい」と話し、父の佐々木監督も「振るスピードも全力に近い形で振っている感じがするので、いいんじゃないかなと思って見てました」と話した。
角度が上がれば甲子園でも複数のホームランが見られるのではないかと思う打球を打っている。次戦以降が注目される。
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