11球団注目の菅高・岩瀬将投手にメジャースカウトも視察

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神奈川の公立高、菅高校のエースで143キロ右腕の岩瀬将投手に、メジャーリーグのスカウトも視察に訪れた。

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11球団が視察

岩瀬将投手は180cm83kgの本格派右腕投手で、最速143キロの速球は小さく動く。中学時代の有名ではなく、菅高校に進学した後に高校の練習のハードさに「思った以上にキツい」と話し、母に「やめていい?」と漏らしたこともあったという。

しかし、平林監督より、「岩瀬はプロ野球に行けるぞ」と声をかけられると、県外の強豪との練習試合をする機会に恵まれ、その試合で敗れるも完投し14奪三振を記録、「野球の楽しさに気づいた」と話すとともにその投球が話題となった。

昨秋は69kgだった体重がこの春までに83kgまでに増やすと、春には143キロを記録する。5月上旬までに11球団のスカウトが視察に訪れるなど一気に評価が高まった。そしてこの日は練習で投球練習も行わなかったが、メジャーリーグのスカウトが視察に訪れ、その姿に視線を送ったという。平林監督は「メジャー球団のスカウトさんが来られるということで本当に驚きました。私の指導経験の中でも初めてのことです」と話した。

国内11球団とメジャーも注目する右腕となった岩瀬投手、夏の投球が非常に楽しみだ。

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 今秋ドラフト候補に挙がる菅(神奈川)の最速143キロ右腕・岩瀬将投手(3年)を、メジャー球団のスカウトが視察していたことが21日、分かった。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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