仙台大・馬場皐輔投手が14奪三振完封、巨人、広島など9球団が視察

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仙台大の155キロ右腕・馬場皐輔投手が2日、東北学院大を完封、14個の三振を奪う力投を見せた。この日は9球団のスカウトが視察し、巨人、広島のスカウトが評価をしている。

9球団スカウト視察

155キロ右腕の馬場皐輔投手は、この日の東北学院大戦で同じくドラフト候補の鈴木遼太郎投手と投げ合い、先発全員奪三振となる14三振を奪い、9回3安打に抑えて完封し貫禄を見せた。

「隙を与えないように一人一人の打者に集中して投げられた。(三振は)自分のテンポで投げた結果です」と話した馬場投手、この日は3回まではランナーを背負う投球だったが、4回から「いつも以上にテンポを上げた」と、ストレートだけでなく、カットボールやスライダーを主体にし、4回以降は二塁を踏ませなかった。

この日は9球団のスカウトが視察し、巨人の岡崎スカウト部長は「パワー系の投手。直球と落ちる球がいい」と話すと、広島・近藤スカウトも「このくらい投げられるのはわかっている」と評価した。

馬場投手は今季は32回を投げて防御率0.00で4勝0敗、4試合すべて2ケタ奪三振を記録している。東北福祉大とのカードで1勝すれば優勝が決まる。プロへ向かう事が確実の馬場投手、大学野球有終の美を飾ることができるか。

2017年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2017年度-仙台六大学リーグのドラフト候補リスト

これで今季は4連勝、計32回を投げて防御率0・00。4戦とも2桁奪三振で、奪三振率(9イニング当たりの三振数)は15・19と驚異的だ。スカウト陣も、巨人・岡崎スカウト部長が「パワー系の投手。直球と落ちる球(のコンビネーション)がいい」と話せば、広島・近藤スカウトは「このくらい投げられるのはわかっている」。安定した投球を高く評価した。

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