早稲田大・小島和哉投手が1失点完投、巨人、オリックスのスカウト評価

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早稲田大の小島和哉投手が、法政大の菅野秀哉投手と投げ合い、9回1失点完投勝利を挙げた。リーグ通算16勝目。

スカウトも評価示す

法政大戦で先発した小島和哉投手は、持ち前の切れの良いストレートが良く、6回まで1安打ピッチングを見せる。球数が多く9回で150球を投げ、完封目前の9回にソロホームランを許し、2アウト満塁のピンチを背負ったものの、最後まで投げ切った。「バテました。余計な力が入りました。あまり良くない終わり方で悔しい。」と話した。

今季はここまで2勝2敗、チームの優勝も逃しており悔しいシーズンとなっていた。しかしこの日は、「真っすぐに指がかかり、力感なく投げられた」と高校時代からの感覚を取り戻して好投した。

視察したオリックスの由田スカウトは「真っすぐにキレがあってチェンジアップの抜けも良かった。下級生の良い時に戻ってきた」と評価すると、巨人の井上真二チーフスカウトも「今季で一番良かった」と話した。

春先にプロ入りに向けた思いを口にしている小島投手、プロ側もある程度の高い評価を示しており、プロ志望をすればドラフト4位前後では指名されそうだ。侍ジャパン大学代表など、今後の活躍に期待したい。

法政大のエースで150キロのドラフト候補・菅野秀哉投手は7回2/3で8安打11奪三振も5失点、今季は1勝4敗で防御率も4.06と規定投球回数に達している投手の中で最下位となっている。この春に注目されたが結果を残すことはできなかった。

力のある投手で、下級生から投げてきた実績もある。秋には明治大の星投手のようにブレークしてほしい。

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速球のキレがよく、6回までわずか1安打ピッチング。完封目前の9回、先頭打者にソロ本塁打を許して完封は逃したものの、なおも続いた2死満塁を抑えて完投した。「最後はバテました。余計な力が入りました」と正直に振り返ったが、エースらしく投げ抜いた。オリックス由田スカウトは「真っすぐにキレがあってチェンジアップの抜けも良かった。下級生の良い時に戻ってきた」と評価した。

「今まで抑えようとしすぎて力んでいた」と力みのないフォームを意識。リーグ戦で自己最多の150球を投げ抜き、視察した巨人の井上真二チーフスカウトは「今季で一番良かった」と評価した。

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