立教大のアンダーハンド投手・中川颯投手が3回1安打4奪三振、「上位指名をめざしたい」

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アンダースローのドラフト候補投手と注目される立教大・中川颯投手が、この日の東京国際大とのオープン戦で先発し、3回を投げて1安打4奪三振と素晴らしい投球を見せた。

ドラフト上位指名を目指す

東京国際大とのオープン戦に先発した中川颯投手は、先頭打者から空振り三振を奪うと、その後もチェンジアップとカーブで緩急をつけ、追い込んでから浮き上がるような真っすぐを投げて空振り三振を奪った。

打者7人から4三振、この日のテーマはストレートでの空振り三振三振と決めており、「狙っていた」通りのピッチングとなった。「練習通りの投球ができたと思います」と話した。東京六大学では1年生から主にリリーフで登板をし、3年秋まで49試合に登板して8勝5敗の成績をのこしている。その経験から「各大学ともミートのうまい打者がいるので緩急をしっかりつけていかないと。」と話し、「腕を振って緩いボールとか高めのストレートとか考えながら投げています」と東京六大学の強打者を想定したピッチングを見せた。

溝口智成監督も「投手の頭数、質も含めて厳しいかもしれない。きょうの中川はよかったですよ。これが普通ですというくらいになってくれるとね」と話す。東京六大学で17勝を挙げた田中誠也投手が抜け、中川投手にエースを託す。中川投手も「1年の時に日本一になっているけど、勝っちゃったなんて気持ちもあったから、今度は優勝を狙って優勝できるようにしたい。」と話し、「最低春秋とも5勝ずつはしないと」と目標を口にした。

プロでは福岡ソフトバンクの高橋礼投手が昨年12勝を挙げ、俄然、アンダーハンドの投手が注目されている。中川投手はもう一つの目標として、「上位指名を目指したい。」とドラフト上位、1位指名を目指す。そのために、「完璧を目指さないと中途半端に終わってしまうから」と完璧を追い求め続ける。

春5勝、秋5勝の目標が達成できれば、ドラフト2位、または1位での指名が大きく近づく。東京六大学のエースとして活躍し、侍ジャパン大学代表でもエースとして投げてほしい。

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今秋は、ドラフト候補としても注目されている。「上位指名を目指したい。完璧を目指さないと中途半端に終わってしまうから」。

立大は今秋のドラフト候補、下手投げの右腕・中川颯投手(新4年)が先発し、浮き上がるような直球にカーブ、チェンジアップをまじえ3回1安打無失点、無四球4三振と好投した。

第1戦に必ず先発していた田中誠也(大阪ガス)が抜け溝口智成監督も「投手の頭数、質も含めて厳しいかもしれない。きょうの中川はよかったですよ。これが普通ですというくらいになってくれるとね」と期待を寄せる。「最低春秋とも5勝ずつはしないと。1年春に日本一になって、最後の年も池袋で優勝パレードをしたい」と決意を口にしていた。

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