【社会人野球】5球団視察、骨折を乗り越えた日本生命・中津大和選手がマルチ安打、4年連続の本戦切符

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都市対抗野球の近畿地区2次予選第5代表決定戦が行われ、日本生命が大和高田クラブを8―0で下し、4年連続65度目の本戦出場を決めた。プロ注目の中津大和選手(23)が「1番・中堅」で先発出場し、広島や中日などNPB5球団のスカウトが視察する前で2安打1打点と、約1カ月の離脱を強いられた右手甲の骨折を乗り越える活躍を見せた。

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骨折からの復帰、近畿ラスト1枠を懸けた一戦でマルチ安打

中津大和選手は4月下旬、死球を受けて右手甲を骨折していた。約1カ月間の離脱を強いられ、今回の予選初戦も先発から外れていた。それでも、負ければ予選敗退が決まる前回のニチダイ戦から1番に復帰し、近畿地区最後の1枠を懸けたこの一戦に臨んだ。

3―0で迎えた5回無死一塁、中津選手は右前打を放って一挙3得点を演出した。さらに6―0の9回1死二塁では右越えの適時二塁打を放ち、危なげのない勝利を後押しした。骨折明けの状態については「(骨折して)焦りもあったし、正直、万全ではなく苦しかった。それでも最終的には1番に戻ることもできて、自分のやるべきことはできたかなと思います」と振り返った。

東京ドームへ、1番打者として勢いをつける

中津選手は社会人1年目の昨年に、1番センターでレギュラーとして出場し、シュアな打撃と守備の動きを見せて都市対抗本戦で4強入りに貢献、ドラフト候補として注目されている。そしてこの日は広島や中日などNPB5球団のスカウトが視察に訪れ、復帰直後の中津選手の打撃を見守った。

骨折を乗り越え、再びチームの先頭打者として本戦の舞台に立つ事になりそうな中津選手は「去年勝ち進めたことが自分の自信になった。(東京ドームでは)1番打者として勢いをつけたい」と、夏の大舞台での躍動を思い描いた。今秋のドラフトへ向け、復活を印象づける一戦となった。

【中津 大和】 プロフィール

  • 氏名:中津大和(なかつ・やまと)
  • 所属:日本生命(2年目)
  • 出身:石川県小松市(具志タイガース→那覇ボーイズ→小松ボーイズ→小松大谷高→法大)
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投左打
  • 身長・体重:180センチ、77キロ
  • 主な特徴や実績:2002年10月2日生まれの23歳。小松大谷高、法大を経て日本生命に入社した俊足の1番打者。50メートル走5秒9の脚力を持ち、入社1年目の昨年は1番打者として都市対抗4強入りに貢献し、日本選手権で敢闘賞を受賞した。今季は右手甲の骨折で約1カ月の離脱を強いられたが、近畿地区第5代表決定戦で1番に復帰してマルチ安打を放ち、復活を印象づけた。東京ドームでも持ち味の出塁力でチームに勢いをもたらすことが期待される。
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【都市対抗】日本生命「近畿ラスト1枠」本戦切符!5球団視察の中津、骨折乗り越えるマルチ「苦しかった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
都市対抗野球の2次予選は29日、近畿地区第5代表決定戦が行われた。日本生命が大和高田クラブを8―0で下し、4年連続65度目の本戦出場を決めた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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