横浜高がセンバツ絶望、来年のドラフト候補・万波中正選手は夏に懸ける

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

秋季高校野球神奈川大会では横浜高校が鎌倉学園に8-15で敗れ準々決勝で敗退し、神奈川県で行われる関東大会への出場が厳しくなり、来年のセンバツ出場も絶望となった。

投手陣崩れる

この日は先発した1年生の期待の星・及川雅貴投手が先発するも、3回途中まで4安打で6失点、その後、186cm1年生の黒須大誠投手、今夏に2年生ながらエースを務めた板川圭矢投手などが登板するもそろって四死球が多く失点を重ねた。結局、8回に7失点して7点差をつけられコールド負けとなった。

来年のドラフト候補・万波中正選手は4番を務めたものの4打数ノーヒットに終わり、打撃の悩みはまだまだ続いているようだ。1年時に見せた思い切りの良い打撃を取り戻してほしい。

今年の秋季関東大会は神奈川で開催され、3校までが出場できる可能性があった。準決勝まで勝ち上がっていれば3位決定戦で出場できる可能性もあったが、準々決勝で敗れた横浜高校は関東大会の出場を逃し、そしてセンバツ出場も絶望となった。

横浜高校が次に公式戦でみられるのは、春季神奈川大会からとなる。プロ注目の万波中正選手が、この冬にどれだけ成長をみせるか、またこの日崩壊した投手陣をどのように立て直すのか、この悔しい敗戦をバネに、来年の春に新生横浜が見られることを期待したい。

横浜高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

8回1死満塁で斉藤大輝が左越えに走者一掃の二塁打を放ち同点に追いついたが、その裏、板川が無死一塁から新倉に右中間三塁打を浴び、勝ち越しを許すと、連続四球で満塁とし、さらに2連続押し出し四球。4連続四球を与え降板した。4番手・土生翔太(2年)も鎌倉学園打線の勢いを止められずにこの回、7点を失いコールド負けした。

本塁付近で歓喜の雄たけびをあげる鎌倉学園ナインの輪に、新倉は最後に加わった。八回二死満塁で、右翼へはじき返す2点二塁打。横浜に7点差をつけ、“サヨナラ”のコールド勝ちだ。

 「必ずかえす気持ちでした。九回は自分が投げるつもりで、終わると思ってはいなかったです」

 七回までに左前打、左越え本塁打、右前打、三振。八回の1度目の打席で勝ち越しの右中間三塁打を放ち、最後は右越え二塁打の5安打目でサイクル安打を達成。“サヨナラコールド”でなければ、三塁に達していた。

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