滝川二・坂井陽翔投手は9回2失点で敗退、プロ志望届「出す方向です」

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夏の高校野球兵庫大会では、準決勝で滝川二が明石商に敗れた。149キロ右腕でプロ12球団が注目する坂井陽翔投手が9回を2失点で投げきった。

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「全て出しきったので悔いはないです」

先発した坂井陽翔投手は初回に味方のエラーで1失点、7回には2アウト2塁から高めに浮いたカットボールをヒットにされ、2点目を失った。それでも9回を投げて三者三振など8つの三振を奪う意地を見せた。「先発したからには自分で投げきろうと思っていました。初回の1点はエラーという形ですが、後半の1失点が大きかったです」と振り返る。9回6安打8奪三振2失点、これが坂井投手の高校最後の投球となった。

それでも試合後には「全力を出し切ったので、悔いはないです」と話した。甲子園に出場することはできなかったが、高校3年間で149キロを記録する投手となり、プロも注目する投手に成長した。

坂井投手はプロ志望届について聞かれると、「プロ志望届を出す方向でいます。どういう評価は分かりませんが、支配下に入れたらなと思っています」と話した。そして、「どんな場面でも抑えられる投手、目標とされる投手。注目される投手になりたい」とプロでの活躍する姿を思い描いた。

素質の高い本格派右腕投手でプロの評価も高い。ただし上位指名確実という決め手をこの夏に見せることはできず、ドラフト会議では個人的には3位前後と評価する。

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