中大、石垣永悟投手が好投、神里和毅選手が連日の活躍

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 中央大学はエース島袋洋奨投手が不調でも、対亜細亜大の連敗を11で止めた。石垣永悟投手、神里和毅選手の活躍は光った。

4回1安打

 5回から中央大の3番手で登板した石垣永悟選手は、中学時代から注目され桐蔭学園を経て中大に進学している。184cmの身長があり146km/hを計測するなど本格派投手として期待の高い投手だった。大学でも1年目から登板しているもののリリーフ登板が多く、26試合に登板しながら2勝2敗となっている。

 しかしここまで通算84回以上を投げて防御率は2.67、昨年秋は28回を投げて防御率0.96、規定投球回に達していないが抜群の成績を見せている。

 その石垣投手がこの日は5回から登板し8回までの4イニングを1安打2四死球3奪三振で無失点に抑える好投を見せて、リーグ3勝目を挙げた。同学年の島袋投手が先発として注目される中で、リリーフとしてチームを支えてきた石垣投手、この日も不調の島袋投手の負を消してチームに大きく貢献した。

 こういう投手が社会人などでエースとなってプロでも活躍しそうな気がする。

 

神里選手が覚醒か

 また、糸満高校時代に高い打率のリードオフマンとしてプロも注目した神里和毅選手は、昨日は山崎康晃投手から2ベースヒット、3ベースヒットを放ったが、この日もタイムリーヒットに2ベースなど3安打を記録し好調のようだ。

 外野手として守備力もある選手で、このまま活躍を見せれば、来年はドラフト候補として名前が挙がってきそうだ。まずは今日の山崎康晃投手との再戦で力を見せ、中央大に勝ち点をもたらしたい。

 

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