3年ぶりの夏の甲子園出場を目指す前橋商のエース・秋元大輝投手(3年)が7月21日、群馬大会準々決勝の利根商戦に先発し、6回5安打1失点の好投で10―1の7回コールド勝ちに貢献した。中学時代に122キロだった球速を、憧れるドジャース・山本由伸投手のトレーニングを取り入れて最速140キロまで引き上げた右腕が、チームを準決勝へと押し上げた。
変化球に逃げず直球で勝負、6回1失点で4強進出に貢献
マウンドに上がった秋元大輝投手は6回5安打1失点と安定感のある投球で試合をつくった。2回、直球のコースが甘くなって2安打を許し、この日の初失点を喫する。それでも相手が直球に狙いを定めてくる中で逃げなかった。
「変化球に逃げずに直球で勝負できました」と真っ向勝負を貫き、その後はスコアボードに0を並べ続けた。この日の投球を「70点」とやや辛口に評価し、「普段通りのピッチングができていましたが、暑さで集中力が切れていたので、次に生かしたいです」(スポーツ報知)と課題も口にした。
山本流トレで球速18キロアップ
将来の夢はプロ野球選手と話す秋元投手は、ドジャース・山本由伸投手に憧れており、「どんな時でも自分のピッチングで投げ続ける姿」を目指している。山本投手流のトレーニングを学んで実践し、その効果は数字に表れている。
中学3年時には122キロだった球速が、その効果もあって現在は最速140キロに到達した。「(高校3年間で球速を)18キロ上げられました」と笑顔で語る。地道な取り組みが、右腕の成長を確かに後押ししている。
聖地まであと2勝、自覚芽生えた右腕がチームを導く
甲子園の切符まではあと2勝となった。エースとしての実力と自覚が芽生えた秋元投手が、前橋商を聖地の舞台へと導いていく。プロ野球選手という夢へ向けても、この夏の戦いは絶好のアピールの場となる。秋元投手は残りの2勝へ向けて全力で腕を振る。
【秋元 大輝】 プロフィール
- 氏名:秋元大輝
- 所属:前橋商業高校(3年)
- ポジション:投手
- 主な特徴や実績:中学3年時に122キロだった球速を、憧れるドジャース・山本由伸投手のトレーニングを取り入れて最速140キロまで引き上げた右腕。第108回全国高校野球選手権群馬大会準々決勝の利根商戦では6回5安打1失点と安定感ある投球を見せ、10―1の7回コールド勝ちに貢献した。直球で真っ向勝負を挑む強気の投球が持ち味。3年ぶりの夏の甲子園出場を目指し、エースとしてチームを牽引していく。








コメント