東洋大が優勝、最後は飯田が締める

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東都大学リーグは、東洋大が優勝を決めた。この日の試合前に優勝が決定していたが、試合ではエースの4年生・飯田晴海投手が1失点完投で締めた。

1年生と共に

この日の第1試合、国学院大vs亜細亜大の試合で、優勝争いをしていた国学院大が敗れ、優勝が決定した。東洋大は今季は優勝候補の本命でもなく、初戦の中央大とのカードで連敗して勝ち点を失うなど厳しいスタートだったが、そこから7連勝で優勝を決めた。

立役者は1年生だった。昨年のセンバツで智弁学園のエースとして優勝投手となった村上頌樹投手が、大学でもその実力をいかんなく発揮し、また怖いもの知らずのピッチングで専修大を完封した。

大学のリーグ戦では、同一カードで2勝を挙げて勝ち点を得る制度を、多くのリーグが取り入れているが、この場合、2戦目で1勝1敗となると、1戦目で先発したエースが中1日で先発する事が多くなり、2戦目を落とさないかどうかで、エースの負担の度合いが大きく変わる。

東洋大は1戦目は4年生エースの飯田晴海投手が好投し今季3勝1敗と安定し、そして2戦目の村上投手が2勝0敗で負ける事無く、亜細亜大、国学院大、専修大のカードを2連勝で取ったことが大きかった。

そしてこの日の最後のカードとなる日大との1回戦も、飯田投手が9回を投げて4安打無四球4奪三振と、飯田投手らしい制球力があり安定感あるピッチングを見せた。

投手2枚が安定した東洋大が、大学野球選手権に出場する。村上投手にとっては高校NO.1に続き、大学NO.1を狙う。

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