亜細亜大・平内龍太投手が153キロ、3者連続三振にソフトバンク・ロッテ・阪神・ヤクルトなど高評価

2020年ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース 東京ヤクルトドラフトニュース 埼玉西武ドラフトニュース 千葉ロッテドラフトニュース 阪神ドラフトニュース

東都大学リーグが開幕し、亜細亜大は154キロ右腕の平内龍太投手が登板すると、最速153キロの速球を見せ、三者三振を奪った。

スポンサーリンク

サヨナラ負け

亜細亜大は、150キロ右腕の内間拓馬投手が5回2失点、岡留英貴投手が6回を無失点に抑え、2-2の同点の7回から注目の平内龍太投手が登板した。平内投手は神戸国際大付時代に、186cmの長身から140キロ後半の速球を投げる投手として注目をされていたが、大学でも1年秋から3年春まで短いイニングを投げていた。

しかし昨年秋は右ひじ痛に悩まされ登板がなく、今年3月に右ひじの軟骨除去手術を受けていた。今年春のリーグ戦は中止となったがその間にリハビリを行うと、夏のオープン戦では154キロを記録し、大きく成長した姿が見られていた。

この日は7回、150キロ台を何度も計測すると、速球は全て140キロ後半を記録した。腕が遅れて出てきてバッターからも見えにくく、また決め球としてフォークボールを投げ、7回は三者三振を奪った。

8回も2つのフライを打たせるなど150キロの球で押したが、9回は先頭打者にライト線への2ベースヒットを許し、申告敬遠とヒットで満塁とすると、最後は死球で押し出しとなりサヨナラ負け、「力が入ってしまいました」と話した。

スカウトは高評価

この日は東都リーグの開幕という事もあり、阪神が7人など12球団のスカウトが、幹部クラスも含めて複数人で訪れていた。

福岡ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト育成部長:「手術して良かったと思う。怖さなく腕を振れているのはいい。現状の段階で、痛みなく投げられているのかなと。力は十分。落差があるいいスプリットもあるし、プロでは抑えタイプ。もっと状態が上がることに期待したい」

埼玉西武・渡辺GM:「初めて見たけど、真っすぐとフォークがいい。佐々木タイプかな」

東京ヤクルト・小川GM:「短いイニングはわかっているので、先発で見たい」

千葉ロッテ・永野スカウト部長:「球持ちが良く、腕が遅れて出てくるという、なかなか見られないフォームから、あれだけの直球を投げる。打ちづらい投手だと思う。それに、スプリットもいい」

阪神・吉野スカウト:「真っすぐで押せるし、スプリットで空振りも取れている」

ソフトバンクの永井氏は平内投手の親戚で、スカウトとしてももちろんだが、身内としても喜びを見せていた。また、ロッテの永野スカウト部長の表現のように、腕が遅れて出てくるのに、球持ちが良いという表現がぴったりのような気がする。

先発でどのくらい投げられるかを見たいところではあるが、生田勉監督は「後半3回と決めていました。ケガあがりなので先発完投は難しい。まだ実戦の回数をこなしていないので徐々に。」と話し、当面はリリーフで登板するとみられるが、オープン戦では6回を投げた試合もあるとのことで、シーズン半ばあたりからは先発での登板もあるかもしれない。

今年のドラフト候補は、右で150キロを投げる右腕投手が比較的多いが、平内投手はその中でも上の方に来る可能性が十分にある。2014年のドラフト会議で、広島がリーグ戦でほとんど登板をしていなかった薮田和樹投手を2位で指名し、プロでも活躍を見せた事があるが、平内投手が2位くらいで指名されても驚きはしない。

2020年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

平内のおじにあたるソフトバンク永井智浩編成育成本部長兼スカウト育成部長(45)も視察に訪れていた。おいの投球に「怖さなく腕を振れているのはいい。現状の段階で、痛みなく投げられているのかなと。もっと状態が上がることに期待したい」と優しく話していた。

肘の遊離軟骨に悩まされ、最後の秋のために手術を決断した。この夏のオープン戦では最長6イニングも投げ、154キロもマークした。この日最速は153キロ。ソフトバンクの宮田アマスカウトチーフ補佐は、永井智浩編成育成本部長のおいっ子ということを抜きに「手術して良かったと思う。力は十分。落差があるいいスプリットもあるし、プロでは抑えタイプ」と評価した。

開幕を7人態勢でチェックした阪神スカウト陣も上々の評価だ。吉野スカウトは「真っすぐで押せるし、スプリットで空振りも取れている」と今後も視察を続ける方針。患部の状態次第で先発にも意欲を見せる右腕は、最後の秋でのフル回転を誓う。

3月に右ひじの軟骨除去手術を受け、本格的な投球を再開したのは7月から。復調途上の状態でのパフォーマンスであることを考えれば、先々が非常に楽しみだ。ロッテ・永野スカウト部長は「球持ちが良く、腕が遅れて出てくるという、なかなか見られないフォームから、あれだけの直球を投げる。打ちづらい投手だと思う。それに、スプリットもいい」と評価。目標のプロ入りに向け、どれだけアピールが出来るか。リーグ戦での平内の投球に注目だ。

186センチ、90キロの平内は母・恵三(えみ)さんの兄が、ダイエー時代に本格派右腕として通算28勝を挙げたソフトバンク・永井編成育成本部長。良血の右腕に西武・渡辺GMは「初めて見たけど、真っすぐとフォークがいい。佐々木(主浩)タイプかな」と日米通算381セーブの魔神の姿を重ね合わせ、ヤクルト・小川GMは「短いイニングはわかっているので、先発で見たい」と期待を込めた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2020 Draft home page

コメント