プロ注目・久保田拓真捕手、野口智哉選手の関西大が新型コロナの影響で第3節の出場を辞退

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

プロ注目の久保田拓真捕手、野口智哉選手のいる関西大が、新型コロナ感染症の影響により、今週末の春季リーグ第3節・立命館大戦に出場しないことがわかった。立命大が不戦勝となる。

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優勝は厳しく

関西大は第1節の同志社大とのカードで1勝2敗、第2節の関西学院大とのカードで2連敗していたが、立命館大戦の辞退で3節で勝点を取ることができず、今季の優勝は絶望的となった。

出場辞退の理由については「新型コロナウイルス感染症の影響」としており、部員が感染したなどの情報は無く、大阪府で感染の拡大が急激に広まっている事から、それによる影響と見られる。

早瀬監督は「誰がかかっても致し方ない状況。今後どうなっていくか、状況を見て判断したい」と話し、5月7日からの京大戦、5月22日からの近大戦については状況を見て出場するかどうかを決めるとした。

昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響を受けた大学野球、まだまだ厳しい状況は続く。プロのスカウトにとっても久保田拓真捕手、野口智哉選手は継続したチェックを続けている状況と見られ、試合ができなくなることは少なからずスカウティングに影響がありそうだ。

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関大は今秋ドラフト候補の遊撃手・野口智哉(鳴門渦潮)、捕手・久保田拓真(津田学園)を擁し95年以来の春優勝を狙っていたが、3節続けて勝ち点を落とすこととなり、優勝は絶望的となった。早瀬万豊監督(62)は「誰がかかっても致し方ない状況。今後どうなっていくか、状況を見て判断したい」と話した。

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