東都リーグでは青山学院大が国学院大と対戦、下村海翔投手が先発するも苦戦し、常広羽也斗投手を投入して初戦を勝利した。
王者
青山学院大が大学野球選手権で優勝し、その王者もリーグ戦で勝つことのほうが難しいような、日本一レベルの高いリーグとなっている。
この日の国学院大戦はエース・下村海翔投手が先発し、7回まで無失点に抑える好投を見せた。抜群の安定感に加え、7回に6-0と点差も開き、見に来たスカウトも完投を確信して帰宅するほどだった。
しかし8回に2点を返されて降板すると、リリーフも抑えられずに3失点、そして9回にも3失点し同点に追いつかれた。そこで青学大は常広羽也斗投手を投入すると、最速154キロの速球を投げ、タイブレークの延長10回までノーヒットに抑え、10-6でなんとか勝利した。下村投手は7回2/3で6安打5奪三振3失点、常広投手は1回2/3をノーヒット3奪三振だった。
常広投手は2回戦の先発の可能性もあったが、リリーフ待機もしており、安藤監督は「ベンチにいる選手はいつでもいける準備をさせている」と話した。常広投手も6回以降にランナーが出たら準備していた」と話した。
この日は12球団のスカウトが視察し、下村投手を視察した中日の松永スカウト部長は「下村はコントロールがよく完成度が高い」と評価した。
一方、国学院大の153キロ左腕・武内夏暉投手は、5回1/3を投げて6安打3奪三振3失点で降板、松永スカウト部長は「ピッチングができる左腕」と評価した。
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