各球団がドラフト1位指名選手に指名あいさつ、安田は幕張のゴジラに

プロ野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

ドラフト会議から一夜明け、各球団がドラフト1位指名選手に指名をしている。

各球団がドラフト1位指名選手に指名

【千葉ロッテ】
履正社の安田尚憲選手は大阪市内の同校で、千葉ロッテ林球団本部長などから指名あいさつを受けた。「自分の魅力はホームラン。ファンの皆さんを魅了できるホームランバッターになるのが夢です」と話した。

また「清宮君を目標にやってきた高校3年間だったが、プロでは清宮選手以上の選手がいますし、上を見てやっていきたい。」と話した。校内で学力もトップクラス、そして学校関係者が「人格者」と言い切る18歳は、松井秀喜選手のように人格も素晴らしいスラッガーとなっていきそうだ。

【ソフトバンク】
山形県鶴岡市内の鶴岡東高校でドラフト1位指名した吉住晴斗に、小川編成・育成部長が指名あいさつ。工藤監督と王会長のサインボールを受け取った。185cmから151キロを投げ、故障も少ない投手で、作山スカウトも「大きく伸びると見込んだ」と1位指名の理由を話した。

【東北楽天】
岡山市内の岡山商大で近藤弘樹投手にあいさつ、長島スカウト部長が「則本、岸に次いでローテーションに入ってほしい」と伝えると、「決意を新たに頑張っていこうという気持ちが強くなった」と話した。則本選手も八幡商から三重中京大でプレーし、高校時代は有名ではなかったものの、大学時代に頭角を現した。近藤投手も安佐北高校から岡山商大でプレーし、大学で頭角を現している。

【横浜DeNA】
京都市内の立命館大で、東克樹投手に吉田編成部長などが指名あいさつ、ラミレス監督からのメッセージに「来年は10勝して」とあり、「2ケタ勝利が目標。もちろん新人王も狙っていきたい」と話した。愛工大名電では浜田達郎投手、立命大時代は桜井俊貴投手とエースを見て成長した。DeNAでも石田、今永、濱口といった先輩を見て成長をしていく。

またドラフト2位の日本生命・神里和毅選手にも大阪市内で指名あいさつ、糸満高校出身で、1つ先輩の巨人・宮国投手に「ルックス面でも試合でも勝ちたい」と話した。イケメンが注目されており、八馬スカウトも「走攻守、三拍子そろった即戦力。顔も男前です」と話した。

【中日】
静岡市内のヤマハの施設で鈴木博志選手に森監督などが指名あいさつ、背番号20が提示された。しかし鈴木投手は背番号46を希望した模様。レッドソックスのクローザー・キンブレル投手の背番号で「好きな番号は、目標としているキンブレル選手の46。つけたい気持ちはあります」と話した。

ちなみに背番号46をつけていた古本武尊選手は先日に戦力外となっており、46番は空いている。

【東京ヤクルト】
熊本市内の九州学院高校で、村上宗隆選手に小川監督兼SDから指名あいさつを受けた。高校では1年生で4番を任されるなどセンセーショナルなデビューをし、通算本塁打は52本を数えた。しかし清宮選手について「高校で一つ上にいかれた部分はあった。その悔しさだけは忘れずにやりたい」と話し、プロでは上に行くことを誓った。小川SDは捕手に加えて、サードや外野を守らせる構想も話した。

また小川SDなどはその後に広島に移動し、三菱重工広島の施設でドラフト2位で指名した大下佑馬投手に指名あいさつした。コントロールの良さを評価し、「北別府さんのような、針の穴を通すように投げ切れるような投手になってほしい」と伝えた。

さらにドラフト4位で指名したJX-ENEOSの塩見泰隆選手に斉藤スカウトが指名あいさつ、「一番の武器は足。野性児のようなバネがある。パンチ力もある。確率を上げれば外野のレギュラー陣に割って入れる」と評価した。

【阪神】
宮城県柴田町の仙台大で、馬場皐輔投手に佐野統括スカウトなどが指名あいさつ、馬場投手は「関西の速いテンポについていけるか」と不安を見せたが、「関西に染まりたい。新喜劇とか動画を見て勉強していきます」と話した。

【広島】
広島市内の広陵高校で、中村奨成に川端順編成部長などが指名あいさつ、まずは捕手として、盗塁阻止率とゴールデングラブ賞を獲得するという目標を立てた。盗塁阻止率のシーズン最高記録は1993年に古田敦也選手が記録した.644。今年は巨人の小林誠司捕手が.380でリーグトップで、まずはそれを目指す。「フットワークも他の捕手に負けない。」と話した。

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