横浜DeNAドラフト5位・細川成也選手、クリーンナップ取れる素材

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横浜DeNAはドラフト5位で指名した明秀日立の細川成也選手に、吉田スカウト部長と河原スカウトが指名あいさつを行った。

野手として

細川選手は投手としても最速146キロの速球を投げ、今夏の茨城大会決勝でも常総学院の鈴木昭汰投手と投げ合いを演じ、おしくも0-1で甲子園にあと一歩届かなかったが、常総の強力打線を8回6安打5奪三振1失点に抑える好投を見せた。中学時代にジャベリックスローでジュニアオリンピックで日本記録更新する77m42を記録し全国2位となるなど、抜群の強肩を持っている。

しかしこの日指名あいさつをした吉田スカウト部長は「投手の評価も頭にあったけど、野手としての素材が勝った。クリーンアップが取れる素材。」と話し、野手として獲得したことを話した。そして「すぐにでも戦力になってほしい」と高い期待を示した。

細川選手はフルスイングから高校通算63本塁打を放ち、光星学院の監督を務めていた金沢成奉監督が、「ヘッドスピードは坂本らより上。あんな打球を飛ばすやつは見たことない」と長打力を高く評価していた。プロのスカウトも複数球団が全国屈指のスラッガーとして注目していた。

「自分は長打力が魅力なので、そこを生かしていくことは貫き通したいです」と話した細川選手、右の大砲として筒香選手の前後を打つ選手になることを期待したい。

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「投手の評価も頭にあったけど、野手としての素材が勝った。クリーンアップが取れる素材。すぐにでも戦力になってほしい」

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