阪神がNTT西日本の増田達至投手に佐野担当統括スカウトなど6人で視察に訪れたと、ニッカンスポーツが報じている。
増田投手は151kmの速球派リリーフで、この日の都市対抗1次予選・パナソニック戦で5番手として登板し1回を無失点に抑えた。
阪神はメジャー移籍の噂もある藤川球児投手の後継となるリリーフ投手も補強ポイントとなっており、即戦力の増田投手は地元でもあり合致している。ただし増田投手にはオリックスや広島なども上位にリストアップしており、1位2位での指名候補として駆け引きとなりそうだ。
またニッカンスポーツでは大阪ガスの公文克彦投手もマークしているとのこと。公文投手は高知高校出身で先日の社会人野球長野大会では149kmを記録し完封勝利を挙げた。この日は日本生命と対戦し本調子でなかったものの7回を投げて1失点と好投している。
ニッカンスポーツ・コム:2012/05/22
阪神が、OB佐々木誠監督(46)が率いるNTT西日本の最速152キロ右腕、増田達至(たつし)投手(24=福井工大)を今秋ドラフト候補にリストアップしていることが21日、分かった。増田は社会人1年目から頭角を現し、今季は抑えとして社会人京都大会優勝に貢献。ダイエー時代の92年パ首位打者の佐々木監督が「増田の真っすぐならプロを相手に空振りを取れる」と言う速球派で、即戦力投手補強も急務の阪神には魅力の候補だ。この日は都市対抗大阪・和歌山第1次予選近畿地区第2次予選出場チーム決定戦・パナソニック戦(舞洲)に5番手で登板。1回を無失点に抑えた。阪神は佐野アマスカウト担当統括スカウトら6人態勢で視察した。
また左腕では、同決定戦・日本生命戦に先発した大阪ガス・公文克彦投手(20=高知)をマークしている。 全文はニッカンスポーツ・コムをご覧ください。
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