鳥取城北の新庄空投手が143キロも8回6失点で敗戦

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センバツ高校野球大会は2日目、鳥取城北は142キロ右腕の新庄空投手が登板し、自己最速の143キロを記録するも、東邦打線に11安打を浴びて6失点して甲子園を去った。

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パワー系右腕

新庄空投手は強い体を生かして、後ろが小さくて前が大きいフォームで140キロ超のストレートを投げる。この日の東邦戦も先発すると、自己最速を更新する143キロを記録し、鋭いスライダーを見せた。

しかし、この日は甲子園での登板ということで力が入り、「直球はよかったが、力が入りすぎていつものフォークじゃなかった。自分のリズムを崩してしまった」と得意のフォークボールがうまく抜けずに、8回を投げて2奪三振と三振を奪うことができなかった。

そして4回には東邦打線がバントなどの技をしかけ、内野安打2本を含む4連続安打と2つの犠打で3失点、8回を投げて11安打2奪三振6失点で甲子園を去った。

夏は更に良い投球を甲子園で見せられるように、このセンバツでの投球を、大きく飛躍するきっかけとしたい。

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