センバツ2日目、英明が粘りで智弁和歌山を下す

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センバツ2日目は東邦vs鳥取城北、大分商vs作新学院、英明vs智弁和歌山の試合が行われた。どの試合も投手力は高かったが、本来の力を発揮出来ていなかった感じ設けた。

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2日目に注目した選手

東邦vs鳥取城北

東邦は宮國凌空投手が登板、最速149キロだが秋は本調子ではなく、この日の投球が注目されていた。しかし最速は138キロ、力強い球は投げており、6回4安打4奪三振で3失点とまずまずの成績だったが、途中でストライクが入らなくなるなど6つの四球を与えるなど、まだまだ本来の調子ではないと感じた。夏前くらいにもう一度確認をしたい。

188cmの山北一颯投手はすらっと長い足から139キロ、145キロ右腕の岡本昇磨投手も141キロを記録し、投手陣の層は厚いが、やはり宮國投手が長いイニングを投げる必要があるとも感じられた。

鳥取城北はエース・新庄空投手が143キロを記録したものの本来の投球ではなかったようで記事にした。リリーフの吉田晟投手は142キロを記録し球の勢いが感じられた。

大分商vs作新学院

作新学院は野手も含めて140キロ前後の球を投げる投手が多いが、147キロ右腕の新2年生・小川哲平投手が登板せず、左腕の川又楓投手が先発し、継投をしていって最後は強健ショートの磯圭太投手が登板する。磯投手は途中から4番手でリリーフ登板し、投球練習が少なかったのか立ち上がりに苦労したが、徐々に球速も出てきて140キロを記録した。攻撃は11安打で8点を奪ったが、誰が特にということはなく繋いでの得点だった。

大分商は児玉迅投手、飯田凜琥投手などが登板したものの、ともに本来の調子ではなかったように思える。打線は4連打など8安打で6点を奪ったが追いつかなかった。

英明vs智弁和歌山

英明は軟投派のサイドスロー・下村健太郎投手が強打の智弁和歌山打線をうまく料理して6回で8安打も1失点とらしさを見せ、7回から大型左腕の寿賀弘都投手が登板した。寿賀投手も本来はもっと球威がありそうだが、この日は最速136キロ、大きなカーブをうまく使う投球だった。

智弁和歌山は3番・青山達史選手、4番・中塚遥翔選手が注目されたが、青山選手は2安打、中塚選手は1安打でともに長打を放つも、ドラフト会議で指名されるかというともう少しという感じだった。その中で1番・多田羅浩大選手は50m6.0秒も足が光り、初回に内野安打で出塁し、4回には盗塁を決めるなど足でアピールした。

先発した大型左腕の吉川泰地投手は137キロ、リリーフした清水風太投手は141キロを記録し、ともに力はあるため将来が期待される。

センバツ2日目の対戦カードと注目選手
本日開幕するセンバツ高校野球大会、2日目の対戦カードと注目選手です。
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